今日から連休が始まりました。車で少し離れたところに買い物に出かけようと思っていたのに、朝から渋滞情報を見て気持ちが失せてしまいました。
え〜何しよう?
予備校の自習室が休みで家でぼけーっとしていた息子が「んじゃあ、じいちゃんち行くか?」と言うので「そうねぇ〜。」私から行こうと誘うことはあるのだけど、彼が言い出したから「なんで?」というと『団地ともお…』と言うので納得しました。
この間、マンガスピリッツに連載中の「団地ともお」に一人暮らしのおじいさんのお話が載っていたのです。健気に一人暮らしを満喫しているともおのおじいちゃん。それでも、だんだん少なくなる友人、年賀状の数が減る、大事にしていたラジオが壊れる、ぼけた仙さん…ああ、天国のばあさんよ、俺もそろそろ…と思ったところで、玄関に孫(ともお)の声が。「明日来るつもりだったけど、”なんとなく”来てみた」と。そこで(お前のなんとなくに救われた)とおじいさんが泣く、というちょっとハートフルな内容だったんです。
私もそのマンガを読んで、あ〜もっとマメに顔を出してあげなきゃ…と思ったのですが、週末、疲れて動けない時も。でもね、結局、今日顔を見に行って思ったんですよ。じいちゃんが元気でいてくれるから、私たちも心配なく暮らせるんだよなあって、それでたぶん顔を見て元気なのを確かめると、こちらも安心して癒されるんだって。
それで今日は「脳を鍛える大人のDSトレーニング」父に貸してあったのですが、とんでもないイタズラが発覚し大笑いしてしまいました。この前、私と息子が「レベルって自転車級、自動車級、新幹線級、飛行機級、最後はロケット級だっけ?」と話していたら「え?新幹線とかロケットなんてあるの」と言っていたんですが。
音読の速さで脳を鍛えるところで、読まずに次へ次へと押し43音/1秒を達成、ロケットを見たそうです。そして、単語記憶のところで記憶すべき単語をノートにメモ書きし、新幹線を見たそうです。
息子と私は帰り道に「そういうズルを思いつくなら、じいちゃんはまだ大丈夫だね」と納得したのでした。

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