『マドンナ・ヴェルデ〜娘のために産むこと 第1回 希望の卵』
放送日:2011年4月19日 22:00
脚本:宮村優子 (原作:海堂 尊) 演出:本木一博
娘・曽根崎理恵(国仲涼子)から、突然、妊娠と同時に子宮頚がんがわかって、胎児もろとも子宮・卵巣を摘出し(親ならここまで聞いただけでも、びっくりして狼狽する)、
自分のかわりに理恵と伸一郎(片桐仁)の子供を妊娠・出産してほしい、
と、まくしたてられて唖然茫然、ちょっと寄り目になった感じのマドンナ・ヴェルデ=みどりさん(松坂慶子)が印象的。
ワタクシは、代理出産がいいとか悪いとか、わからない。そうまでして子供が欲しいか?という気もする。理恵が「赤ちゃんてすごいのよ、かわいいのよ」とか、「自分の赤ちゃん抱っこできたら、もっと頑張れる」とかみどりに訴えるのを聞いていたら、ふと、これって、子犬や子猫がかわいいから飼いたい、飼ってくれるならもっと勉強頑張ると小学生が親にねだっているのと大差ないナと思ってしまった。国仲涼子がかわいらしくて子供っぽいからかな?
イヤイヤ、屋敷教授(本田博太郎)のお言葉じゃないけれど「生まれるのは、命です。新しい人格です」ということですよね。“赤ちゃん”が欲しいなどと、目先のことだけ言っていてはいけない。だから授かりものでなくちゃ、思って見ていたら、代理出産の着床率は30%以下だとか。じゃ、これも無事着床して出産までこぎつけられたら授かりものか?
ところで、何でも4月23日(土)の『ヤングブラックジャック』(日本テレビ系)に博太郎さんがご出演だったとか。見逃しちゃったよ、トホホ・・・

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