『警視庁鑑識班19
老女殺害の秘密を握るラーメン好きの車椅子少年殺人犯の匂いを追い続ける警察犬と老刑事の執念の道』
長いサブタイトルだね。
沢村技官シーンは4回。例によって土砂の分析、花粉。
傑作は、沢村シーン そのA
まずは、報告に行った第一現場鑑識の部屋の入り口で、同じく報告しに来た法医の石田技官と鉢合わせ。お互いに慇懃に譲り合って、「イエイエ、どーぞ」と石田技官を先に行かせる。まじめでさわやかな石田技官の報告に対し、沢村技官の報告は・・・「えー、ガイシャの靴底に付着していた土砂から」以下、間の取り方、レポートを示し体をかがめた様子、説明しながら一人一人の顔を見上げる仕方。
科捜研第一化学の技官は、とうとう、不思議な品々をひさぐ怪しい行商人になったか・・・と笑いがこみ上げてきました。オモシロイねえ、こんな風に演じるなんて。
それから
沢村シーン そのC
田原警部補(林隆三)の「麺?」に対し答えた、
「ハイ・・・たとえば・・・・・ラーメン」この間がなんとも、ハヤ。
ラーメンっていうのに、そんなにもったいぶるなっての。でも、好い!

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