放送日 2006年11月24日 テレビ朝日系
演出:加門幾生 脚本:高山直也(原作:鈴木由美子『アンナさんのおまめ』講談社コミックスKiss) 音楽:梅掘 淳
いつものヤツっぽくナレーション・・・か、と思いきや
「念のため、始めてみる人のために説明しよう」だそうです。
サブタイトルは“まさかの緊急入院!重体のリリが聖母に”
リリ(ベッキー)が病院に担ぎ込まれるが、どーやらただの貧血らしいと安堵したアンナ(杏さゆり)と恭太郎(柏原収史)。二人が寄り添って帰るその後姿に
「チキショー。うらやましいじゃねぇか」と歯軋りするようなナレーション。ナレーション・博太郎がヤキモチ焼くのかと思ってると、「と思っているテレビを見ているアナタ」と視聴者にも突っ込みを入れてくれる。この回は、突っ込みナレーション、大盤振る舞い。
リリのレントゲン写真を見て、首をかしげる山下医師役は六角精児・・・『相棒』シリーズの鑑識さん。アヤシイ影があるという山下医師の話に病院を飛び出したリリ。
リリの述懐に「しおらしいようだが、よく聞くと云々」とナレーション。残り少ない命をマザー・テレサのように人助け、と思いついたリリに「おいおい、そりゃマザーに失礼だろ」。
しおらしくなってしまったリリは、アンナや桃山家の人々にプレゼント。バレンタイン・デーとクリスマスが一緒に来たみたいと喜ぶ桃山パパ(草刈正雄)にも、「正しくは盆と正月である」とナレーション。
さらにリリは、立つ鳥跡を濁さずというわけで、恭太郎から愛想尽かしされようと色々やるんですねぇ(根本が勘違いだから愛想尽かしも無いもんだけど)。ここでも、突っ込みナレーション。ところで、わいせつ物陳列罪で逮捕された“広常丈太郎”、ニュースの顔写真は演出の常廣丈太?
まともになったリリに、アンナ、恭太郎、それにリリの兄・桃山光(池田努)は大心配で鳩首会談。光によれば、リリがマトモになるのはかぼちゃが鯨になるくらいありえないそうで、ナレーション「自分の妹をそこまでいうか?」三人は、山下医師のところへ話を聞きに行くが・・・以後、ナレーションはしばし沈黙。
で、ナレーション、しめの一句(この長さなら一首でしょ)
“天国で 必ずおまえを選ぶから 俺は死んだら地獄へ行きたい・・・字余り。恭太郎”& なんか、ウレシソーな“つづくしー。”
今まで気がつかなかったけど、
公式サイトのほうの予告動画は本田博太郎さんのナレーション入りではないか!ええい・・・。

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