本田博太郎さん観賞ノート

『大帝の剣』公開に向けて、おおむねテレビ朝日系列で特番が組まれています。
映画“大帝の剣”メーキング
映画“大帝の剣”特番
映画“大帝の剣”大ヒット目前ＳＰ
・・・秋田放送以外はこんな番組タイトルです。

北海道テレビ放送 ・・・ 04/03(火) 深01:15→深01:45
青森朝日放送 ・・・ 04/07(土) 前11:00→前11:30
秋田放送 ・・・ 04/02(月) 後04:52→後05:50 “ゆうドキっ！（映画情報）”
秋田朝日放送 ・・・ 04/04(水) 深01:15→深01:45
岩手朝日テレビ ・・・ 04/07(土) 深01:30→深02:00
山形テレビ ・・・ 04/05(木) 深01:40→深02:10
福島放送 ・・・ 04/07(土) 深02:05→深02:35
テレビ朝日 ・・・ 04/06(金) 深03:00→深03:30
山梨テレビ ・・・ 04/06(金) 深02:20→深02:50
富山テレビ ・・・ 04/05(木) 後03:35→後04:05
北陸朝日放送 ・・・ 04/06(金) 深01:50→深02:20
静岡朝日テレビ ・・・ 04/07(土) 深02:10→深02:40
名古屋テレビ放送 ・・・ 04/07(土) 深01:00→深01:30
朝日放送 ・・・ 04/07(土) 深01:30→深02:00
瀬戸内海放送 ・・・ 04/07(土) 深03:28→深03:58
広島ホームテレビ ・・・ 03/31(土) 深01:00→深01:30
広島ホームテレビ ・・・ 04/07(土) 後02:30→後03:00
山口朝日放送 ・・・ 04/07(土) 深02:00→深02:30
熊本放送 ・・・ 03/31(土) 前11:00→前11:30

ロケ地広島県の広島ホームテレビでは、さらに
04/02(月) 深02:46→深02:51
04/03(火) 深02:16→深02:21
04/04(水) 深02:16→深02:21
04/05(木) 深02:26→深02:31
04/06(金) 深01:15→深01:20
『映画“大帝の剣”見どころ』を放送。

“観賞ノートのおまけ”の方は、日付順に特番放送予定を載せました。
http://sky.ap.teacup.com/rokuya/151.html

『歌謡曲だよ、人生は』の第10話『みんな夢の中』の本田博太郎さんの役名は、以前、どこかブログで見かけて“トシオ”と書いたけど、トシヒコ、フルネームは岡利彦でした。

同窓会でみんなが集まり、校庭からタイムカプセルを掘り出す。そして起こる不思議なハナシ。同窓会って同級とは限らないのかな？

キャストの生年月日は
高橋恵子・・・1955年1月22日　烏丸せつこ・・・1955年2月3日
松金よね子・・・1949年10月22日　キムラ緑子・・・1961年10月15日
本田博太郎・・・1951年2月8日　鈴木ヒロミツ・・・1946年6月21日
田山涼成・・・1951年8月9日　北見敏之・・・1951年5月27日
村松利史・・・1956年8月5日
1955〜1956年組と1951年組、それに上下少々離れた人が若干名。

テストなしの本番だったそうです。

これも書いておこう。
本田大輔クンは
第4話『ラブユー東京』（歌:黒沢明とロス・プリモス　片岡英子監督）に出演ですが、古代の男役、それに、時は流れて現代の清掃夫という役。大昔、愛し合う男女がいて、男の方が大輔クンで女の方が正名僕蔵。それで、このコメントというわけですナ。しかし、古代人あるいは原始人と原人は違うダロー。大輔クンは原人のノリで演じたのか？
相手の古代の女は、生々流転して現代の極道者に生まれ変わるらしい！？　

『歌謡曲だよ、人生は』の予告編、見たかな？

博太郎さん出演の第10話『みんな夢の中』は同窓会での不思議な体験だそうで、小学校の窓から校庭を見るオジサン、オバサンたち。
YOMIURI ONLINEのエンタメニュース“十人十色　オムニバス映画”の画像には残念ながら博太郎さんはいないけれど、予告編のほうにはバッチリです。数年前の博太郎さんみたいな雰囲気だな。博太郎さんのななめ後にいるのは・・・え？鈴木ヒロミツ。去年の夏は、『吾輩は主婦である』でみどり（斉藤由貴）の父親役で登場だったけど、3月14日に他界した鈴木ヒロミツさん。この映画、いつ頃撮ったのかなぁ？・・・と書いてたら植木等の訃報。この3月は訃報が多いような気がする。

第10話『みんな夢の中』のおさだたつや監督、実は、ベテランの照明技師長田達也。『パ★テ★オ　ＰＡＴＩＯ』（1992.11.14）、『Ｓｈａｌｌ　Ｗｅ　ダンス？』（ 1996.01.27）←日本アカデミー賞照明賞、『Lie lie Lie』（1997.10.04）、『お受験　OJUKEN』（1999.07.03）、それに『それでもボクはやってない』（2007.01.20）の照明担当の方。　　
第10話のキャストは高橋恵子、烏丸せつこ、松金よね子、キムラ緑子、本田博太郎、鈴木ヒロミツ、田山涼成、ほか。『みんな夢の中』の歌手は、高田恭子。

月刊ザテレビジョンの写真というのは
つい、セリフを想像してしまいそうなヤツですな。
警務課長・近藤時男氏が、何かと捜査をしたがる副署長・池永清美氏にナニやら因果を含めているとか、釘を刺してるとか・・・

例えば
近藤時男：12時までには副署長の職務にお戻りを！
池永清美：なんで12時？
近藤時男：かぼちゃになります。
池永清美：かぼちゃ？


それとも、どうすれば副署長の職務を放り出して、事件解決に出張れるか悪知恵を授けているところか？

警務課長を置き去りに副署長が事件解決に行ってしまうと、警務課長は・・・
これが、江守徹だったら、首を振りながら肩をすくめてみせるなんてのを想像するんですが、本田博太郎だとどうなのかワタクシは想像できない。同じようにするか、イヤ、いきなり空手の型でもやり始めるか、それからそれから・・・これが、江守徹のファンだったら、本田博太郎ならこうするだろうと１つパターンを思いつくだろうけど、江守徹だとどういう風にするのか見当が付かないんじゃないかな。いろいろ思いつきすぎて、こうするだろうなんて決められない。

などと妄想して楽しんでます。
4月26日スタート『その男、副署長〜京都河原町署事件ファイル』
公式サイトはこちら
http://www.tv-asahi.co.jp/fukushocho/

おっと、警務課長というのは
警務課は、採用、人事、警察組織の整備などなどを受け持ってるんで
警察の人事課長みたいなものかな？

『大帝の剣』ではなく、
“平成の大冒険活劇「大帝の剣」観劇ガイド”『阿部寛の全部教えます　大帝の剣　裏表』DSTD02673 2007年3月21日発売
税込み定価　3990円　本編48分・・・“この作品は高価ですが”とケースにあるとおりチト高いけど、2007年4月7日劇場公開される映画ではなくてナビゲート版。

DVDのほとんどド頭というあたりで、霧の才蔵（本田博太郎）登場！
山伏姿のおやかた様（津川雅彦）のワキに控えるやはり山伏姿の才蔵、衣一枚はげば忍者装束のようです。

万源九郎というよりは上田教授みたいなの阿部寛がナビゲータ。三種の神器やら原作紹介やら、遊びいっぱい面白くやってくれる。手早くナビゲートしてほしい向きには、やや迂遠でまどろっこしいかも。もっとも、映画公開前にナビゲートDVDなんぞ買って見るヤツにとっては、遊びは多くてもよいヨ。

登場人物紹介の部分では、上田教授は霧の才蔵を「真田十勇士のひとり、霧隠才蔵」といってましたネ。ここでは、忍者姿。佐助（宮藤官九郎）のほうは二代目佐助らしい？

ちょっと気に入ったのは、長〜い長い宇宙船のCGと
官九郎のワイヤーアクションの撮影シーン。
野外だからクレーン車が出動するんですね。『爆発シネマ野郎』の最終話、溝口監督（鈴木浩介）が退職金はたいてクレーン車を借り、信長（ジャッキー黒澤（本田博太郎））の空中浮遊シーンを撮るってのがあったけど、官九郎のは上じゃなくて下への動き。予告編などに出てくる、源九郎の一撃をひょいとのけぞってかわすアクションです。こーゆーの、ワイヤーつかうんだね。

タダで手早く『大帝の剣』の様子が知りたければ
Yahoo！映画の『大帝の剣』特集
http://event.movies.yahoo.co.jp/theater/taitei/

まず、日程の早いほうから
テレビ東京系金曜日20:00の時代劇
4月20日からの新番組　藤沢周平時代劇『よろずや平四郎活人剣』に本田博太郎さん、ご出演だそうです。
http://www.tv-tokyo.co.jp/contents/newtitle/2007/03/007047.html
↑のキャストには載ってないけどネ。
載ってる人たちは
旗本の末弟で冷や飯食いの神名平四郎：中村俊介。
その友人、北見十蔵：山田純大、明石半太夫：益岡徹
平四郎の兄で目付の神名監物：内藤剛志　その妻・里尾：田中好子 (タブンね）
平四郎のかつての許婚・早苗：北川弘美

何年も前にNHKで『新・腕におぼえあり』というタイトルでやってましたが、そのときは高嶋政伸、村田雄浩、松重豊、段田安則、原田美枝子、羽田美智子・・・
重要な役でテレビ東京に載ってないのは、鳥居耀蔵配下でやたら腕の立つ奥田伝之丞。NHKじゃ榎木孝明が演じてた。オジサン年齢の役としては、宇津井健が岡引の仙吉とか、大家・与助の坂上二郎とか。

博太郎さんは何の役なのでしょうネ。鳥居耀蔵とか！？
原作には、桝六という強請屋がいますがネ。う〜ん。
京都太秦の松竹京都映画で撮影中だそうで、太秦シネマフェスティバルの見学者がセットなど目撃なさってるようです。

もうひとつも京都
テレビ朝日の木曜20:00からのドラマは“京都枠”などと呼ばれてますが、こちらは東映。
『その男、副署長〜京都河原町署事件ファイル』
軽い脳梗塞（病院によって後遺症の程度に大きな差があるとか、今日のネットのニュース）で降板した江守徹の代役で、警務課長・近藤時男を博太郎さんが務めるというのは以前ニュースになってましたが・・・
放送開始は4月26日の模様です。

“勘助”といえば『剣客商売　第５シリーズ　第6話　その日の三冬』の不遇な岩田勘助ですが、『必殺仕事人Ｖ』第17話の気の毒な田舎男も名前は勘助。

『必殺仕事人Ｖ　第17話　加代子守唄を歌う』
放送日：1985.05.24 （テレビ朝日系）
監督：家喜俊彦　脚本：林　千代
キャスト：藤田まこと、鮎川いずみ、京本政樹、ひかる一平、山内としお、梅津栄、灘陽子（現・森口瑤子だってサ）、妹尾友信、白木万理、村上弘明、菅井きん・・・このあたりがレギュラーで
ゲストが、宗方勝巳、山田はるみ
そして、本田博太郎。

中村主水（藤田まこと）の奥様りつ（白木万理）と義母せん（菅井きん）が鹿威し付きの庭を造るハナシ　＆　何でも屋の加代（鮎川いずみ）が母親気分になった少年・三吉（川上恭尚）とその父親・勘助（本田博太郎）が非業の死を遂げるハナシ。

勘助は、三吉のために「とびきり綺麗なかあちゃん見つけてやるからヨン！」と江戸に出てきた男。『新必殺仕舞人』が終わって２年半ぐらい経っていますが、直次郎が仕舞人にならず田舎で百姓をしていたら、こうなったかと思われるキャラクター。花を仕入れて帰る途中の加代に声を掛けて、いっしょに江戸入りし、早速、順之助（ひかる一平）の許婚・お新（灘陽子）に嫁にならないかなどと声をかけてます。

勘助は、まことにお人よしで楽天的な人物で、あっという間に女に金を巻き上げられてしまう。
それでも懲りずに、お葉（山田はるみ）という女のハナシに乗せられ、元奉行所同心の矢崎（宗方勝巳）の悪事に利用されます。勘助、強盗殺人事件の下手人としてお縄になっても自白のしようがない。否認するしかない。となると、自白中心主義の江戸時代ですから拷問ですワナ。拷問される役は、やはり筋肉質の役者がよい！必殺スペシャルの『仕事人ｖｓオール江戸警察』（1990.10.05）でも博太郎さんは拷問されてましたネ。

２０年以上前の作品で、皆若い！もっとも、菅井きんはあまり変わってないような気がするが・・・？
勘助は、継ぎはぎの袖なし、腹掛け・股引がキュート。伊勢屋の夜間警備でガンバッテ立ってる姿も、実直さ、人のよさが現われてて面白い。

三吉は、新しいおっかさんに組紐を買ってあげようと少々のお金を大事に持ってたのですが、それが仕事の頼み料になります。一文銭とか四文銭とか。仕事人たちは、時々、こんなわずかな頼み料で引き受けるんですね。

春分の日の休日で、朝からテレビを見てしまった。