『ゼロの焦点』のDVD
2009年11月14日から東宝系で公開された映画『ゼロの焦点』のDVDが届いた。
『ゼロの焦点』DVD2枚組(本編+特典DVD) TDV20135Dのほうです。
博太郎さん演ずる所長の青木さんは、DVDで繰り返し見てもサスペンス。能登金剛へ向かう道の曇り空と海と同じくらい陰鬱。で、何かとても寒そう。
姿を消したダンナ(西島秀俊だったの・・・全然、忘れてた)が1年半も前に津幡の下宿を引き払って、その引っ越し先を誰も知らないということについて
「どうや、おかしいやろ、奥さん」なんて、これでもかと不安を掻き立てるように禎子(広末涼子)の顔を覗き込む青木さん。結末を知らなきゃ、観客としては青木さんを第一番の重要参考人にしたくなりますね。
そこに雷鳴がして、禎子の宿のシーンに変わるんだけど、女中さんが“雪おこし”と言ってた。私のところでは“鰤おこし”と言ってたような気がする。
金沢と富山のことばは、似てるけど少々違うのかな。
言葉といえば、『龍馬伝』で岩崎弥太郎(香川照之)のナレーションを聞いていると、ウチの親ども、爺婆どもの言葉に似ているようで親しみを感じてしまう。土佐のことばと富山―呉西―のことばは似とるがじゃ!とは聞いたことはないけれど、「〜ながじゃ!」が似とるがじゃ!
『ゼロの焦点』の特典DVDは、特番として放送したのと予告編・特報、スポットみたいなもの。未公開シーンも含まれてるのかな?青木さんは予告編に。

0