『龍馬伝 第45回 龍馬の休日』
放送日:2010年11月7日 NHK大河ドラマ
作:福田 靖 演出:西村武五郎
大政奉還を目指す坂本龍馬(福山雅治)は、岩崎弥太郎(香川照之)が調達したミニエー銃1000丁を携え土佐に向かいますが、その途上、下関での天候による出航見合わせのために生じた龍馬とお龍(真木よう子)の一日。龍馬の休日・・・ローマの休日?
一方、弥太郎のほうは、大政奉還など実現できるワケがなく、幕府 vs 薩長の戦になる!ビジネス・チャンスとばかり、ミニエー銃1000丁のところ10000丁仕入れて銃価格の高騰を虎視眈々と狙っています。土佐商会の主任のほうは解任されてしまいますが・・・
弥太郎は、その10000−1000=9000丁を大浦慶(余貴美子)と小曽根乾堂(本田博太郎)に買い取ってくれとやってきます。9000丁をいずれ高値で売るから、金は利子をつけて返す、それまで大浦慶と小曽根乾堂の蔵に置かせてくれ・・・と。乾堂さんは太い葉巻ではなく細い紙巻き煙草を燻らせているのが、お洒落で一歩先を行ってる感じ。自分のカンパニーを作って商売をすると宣言する弥太郎を横目で見ながら、何をお考えでしょうかね?実は何も考えてないのかもしれないけれど、何かありそうに見えるのが博太郎さんの小曽根乾堂です。それを余所に、弥太郎は虫籠を押しひしいでドラゴンみたいに口から火炎でも吐きそう。こういうのを怪気炎というのかな。
こういう
弥太郎、大浦慶、小曽根乾堂の場面は、終りのほうのほんのちょっぴりです。

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