『ヘブンズ・フラワー エピソード7 決戦 truth, or mission』
放送日:2011年3月5日 CBC Friday break
脚本:大林利江子 脚本協力:野高みゆき、泉澤陽子、中山晋博
演出:坪井敏雄
この回の唯一無二の見所は、踊る厳小剛(本田博太郎)。しかも何やら口ずさみつつ踊る。隣のお小姓ボーイもシンクロして踊る。
調印式の中継映像を映し出した透明ディスプレーをとおして見えるのですが、兵藤長官(草刈民代)、孫継星(波岡一喜)の二人と式典列席者大勢の位置関係はどうなってるのかね?よくわからんけど、その中継映像をとおして踊る小剛さんは孫継星狙撃を目撃し、パッと固まる、目を閉じる。ダンス途中でとまる、目を閉じる、これだけでも、何かドラマを感じますな。想像力に富んだ演技というのは、こういうのを言うんだと思いますヨ。
順序は前後しますが、小剛さんは孫継星のスピーチ中、視聴者にとっては正体不明の誰かと話。小剛さんは、例の赤い手帳で顔半分隠してる・・・こういうのが、厳小剛の不思議な人物像を形成してゆくのだな。“ワンチュウメイ”は小剛にとってもワケありらしい。
正体不明の誰かは、孫継星暗殺の仕上げを普賢(森宮隆)たちがやってのけた件でしょうか、小剛さんに「ご苦労だったな」とねぎらいの言葉をかけています?その人物、ラン(竹富聖花)かな??以前、小剛さんは、ランに対していやに丁寧な言葉遣いをしていたから。

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