本田博太郎さん観賞ノート

近日発売の
『時代劇マガジン　vol.15』（定価1,575円）の
巻末スペシャルインタビューとして５ページにわたり、本田博太郎さんのインタビューが載るそうです。

発売日は11月28日か29日らしい。しかし、辰巳出版のサイトには11月25日発売となってる。“当商品は「発売日」にお手元に届くよう出荷をいたします”だそうで、予約するとブツはいつ手元に届くのかな？

まず、一つ目は
11月12日（日）　昭和女子大学・秋桜祭の『ブレス・レス』
ハガキで申し込むことになってましたが、
締め切ったところ席に余裕があるそうで、当日券あり（1,000円）
詳しくは、上映会のページといいたいところだけど、当日券のことは書かれてない。渡辺監督ブログの方がいいかも。
渡辺監督は芥川龍之介の『侏儒の言葉』の一節を引用なさってるので、こちらでもひとつ
“俳優や歌手の幸福は彼等の作品ののこらぬことである。――と思うこともない訣ではない。”・・・・・・・『侏儒の言葉』の“作家”の項。
芥川龍之介の時代にも映画や蓄音機はあったろうに？
もっとも、映像や録音として残された作品はナマのパフォーマンスではないし、共同作業の産物で俳優だけあるいは歌手だけの作品ということはできないデス。
それは　『ブレス・レス』、DVDとして残されるんだろうか？

二つ目、
11月16日（木）同志社大学今出川校地WOT（What's on Thursdays）の『カミュなんて知らない』
場所は、同志社大学今出川校地　寒梅館地下1階ハーディーホール
上映時間は、15:30〜と18:30〜。料金は、同志社大学の学生・教職員はタダ。他学生500円・Hardience800円・一般1,000円。
『カミュなんて知らない』はすでにDVDが出てます（米国では日本より早くリリースされたらしい）。
ん、同志社？1年前のテレビ朝日系『トリック　新作スペシャル』では、本田博太郎さんは“新島同志”。

もうひとつ『侏儒の言葉』から引用、“鑑賞”の項から
“芸術の鑑賞は芸術家自身と鑑賞家との協力である。云わば鑑賞家は一つの作品を課題に彼自身の創作を試みるのに過ぎない。この故に如何なる時代にも名声を失わない作品は必ず種々の鑑賞を可能にする特色を具えている。”

今日は、ニュースの多い日です。
ポニーキャニオンによれば
http://www.ponycanyon.co.jp/parkyongha/release.html
パク・ヨンハの『君が最高！』ミュージッククリップＤＶＤ　2006年11月22日発売
収録内容は
『君が最高！』ミュージッククリップ
　　　　　　　まとも高校生：パク・ヨンハ スケバンの彼女：坂井真紀
　　　　　　　先生：山下真司　オヤジ顔の高校生（短ラン）田中要次
　　　　　　　そして、（長ラン）本田博太郎さん・・・という陣容のアレですね。
『君が最高！』ＴＶスポット
　　　　　　　本田博太郎＆田中要次がパク・ヨンハのバックダンサーズ（？）をやってるヤツだと思う。
『君が最高！』ミュージッククリップ撮影オフショット・・・これはナンでしょね。
（収録予定時間：約10分）
PCBP51888　税込み　1,890円

TV情報誌によるとフジテレビ系の金曜エンタテイメントは２月１７日19:57からの分だけ内容未定。さてはと探すと
時代劇専門チャンネル瓦版に
『鬼平犯科帳スペシャル　兇賊』 2/17（金） 全国フジテレビ系列にて放送

昨年暮れの“時代劇マガジン13号”によると
長谷川平蔵：中村吉右衛門　久栄：多岐川裕美
小林金弥：中村歌昇　酒井祐助：勝野洋　木村忠吾：尾美としのり
村松忠之進：沼田爆　沢田小平次：真田健一郎
三井忠次郎：中村吉之助　竹内孫三郎：中村吉三郎
山崎国之進：中村吉五郎　松永弥三郎：宮川不二夫
おまさ：梶芽衣子　小房の粂八：蟹江敬三　大滝の五郎蔵：綿引勝彦　伊佐次：三浦浩一
三次郎：藤巻潤　おとき：江戸屋まねき猫
鷺原の九平：小林稔侍
網切の甚五郎：大杉漣
野尻の虎三：徳井優　文挟の友吉：伊藤洋三郎
天野彦三郎：神山繁　山本利右衛門：醍醐貢介
馬返しの与吉：本田博太郎　お葉：中原果南
おもん：若村麻由美

この地方のフジテレビ系は時代劇にツメタイ東海テレビ、全国でやる『鬼平・・・』をやらないのか、雑誌の発行に間に合わなかっただけか？さ〜て・・・

岡本喜八監督作品のＤＶＤ−ｂｏｘが来年１月〜２月にあっちからもこっちからも出るんで、ちょっとまとめて書きます。東宝から出るのは、以前にも書いたけどね。

まず
2006年1月27日に東宝から
『岡本喜八〜SOLDIERS〜』TDV-16007D　定価 21,000円（税込）
内容は、『独立愚連隊』(1959年)、『独立愚連隊西へ』(1960年)、『戦国野郎』(1963年)、『血と砂』(1965年)、『赤毛』(1969年）の５作品とドキュメンタリー『喜八監督がいた-A　Memory of "Kihachi　Spirit"-』を収録した特典ディスクのDVD６枚組み。

次に
2月19日に角川エンタテインメントから
（岡本喜八監督は1976年8月に東宝を辞めて、独立してるからネ。）
『岡本喜八 邂逅篇 STRANGERS DVD-BOX』DABA-228　定価 24,990円（税込）
内容は、『EAST MEETS WEST』(1995年)、『ダイナマイトどんどん』(1978年)、『ジャズ大名』(1986年)、『英霊たちの応援歌 最後の早慶戦』(1979年)、『助太刀屋助六』(2002年)
特典ディスクは、
『ああ岡本喜八〜活動屋・魂のセッション』『助太刀屋助六』『EAST MEETS WEST』などのメイキングやスタッフ＆キャスト・インタビュー

ムム、博太郎作品いっぱいだけど・・・中古ビデオとかテレビで放送したヤツの録画とか持ってるからなあ。しかし、DVDなら半永久不滅か、イヤ、でもしかし。

2月24日にまた東宝から
『岡本喜八〜MODERNS〜』TDV-16046D　定価 21,000円（税込）
『江分利満氏の優雅な生活』(1963年)、『ああ爆弾』(1964年)、『殺人狂時代』(1967年)、『ブルークリスマス』(1978年)、『大誘拐　RAINBOWKIDS』(1991年)。特典ディスクは『岡本喜八ここに在り 〜奇匠の素顔〜』らしい。

バラ売り『大誘拐　RAINBOWKIDS』も、2006年2月24日発売。
TDV-16051D　定価 4,725円（税込）

ＮＨＫ紅白でグループ魂が『本田博太郎・・・』をやるかどうか楽しみですが、その前に！
金曜エンタテイメント特別企画『大奥〜華の乱〜スペシャル』

金曜エンタテイメント特別企画
『大奥〜華の乱〜スペシャル』
12月30日（金）21：00〜23：22

演出：林　徹　脚本：浅野妙子　音楽：石田勝範
出演：内山理名、谷原章介、小池栄子、北村一輝、鷲尾真知子、山口香緒里、久保田磨希、火野正平、平泉　成、余　貴美子、佐藤仁美、朝加真由美、笹野高史、
本田博太郎、木下ほうか、江波杏子、藤原紀香

フジテレビ『大奥〜華の乱〜スペシャル』へ

博太郎さんは
2003年6月の『大奥』と9月の『大奥　明治篇　新しい生命』それに2004年3月の金曜エンタテイメント10周年特別企画『大奥スペシャル　幕末の女たち』では、エレガントな島津斉彬でした。
本田博太郎さん出演ＴＶドラマ あ・い・う・え・お “お”の項へ

2003年のは幕末だったけど、今度の大奥は、徳川綱吉（谷原章介）、その母・桂昌院（江波杏子）、正室・信子（藤原紀香）、側室・お伝の方（小池栄子）、そして柳沢吉保（北村一輝）の時代。ヒロインは綱吉の側室・安子（内山理名）。
スペシャルは「上様が将軍になる前、館林藩主であった頃のお話じゃ」とは、奥女中葛原サマのお言葉。
ＴＯＥＩ ＴＶ　website

博太郎さんは、何の役をお演りになるんでしょうか？

↑映画のタイトルです。
公式サイトでは
http://aishiteyo.com/
博太郎さん出演かどうかわかりませんが
↓これを見よ！
http://www.minipara.com/movies2005-3rd/aishiteyo/
このごろ、博太郎さん映画によく出てるね！

博太郎さんに関しては詳細不明なるも
新潟でロケしまくって、
http://niigata-city-sc.seesaa.net/article/9399993.html
１０月から新潟で先行ロードショー中らしい。
見てきた地元の人は↓こうお書きですが・・・
http://time-de-time.air-nifty.com/blog/2005/11/post.html
新潟の後は
東京・渋谷 シアター・イメージフォーラム 12月中旬（17日かな？）ロードショー
大阪・動物園前シネフェスタ４　 2006年2月ロードショー
名古屋・名演小劇場2月25日（土）よりロードショー

っつう感じで五月雨式にあちこちで上映するらしい。一応、名古屋は決まってるようだから安心してその日を待ちます。・・・『ミラーを拭く男』は、長野県内で先行上映されたときに見に行くべきでした。『ミラー・・・』は、その後、随分たって東京で上映されてオシマイでしたから。

『愛してよ』は、2004年製作。ロケは2004年の4月、桜の季節。
第15回にいがた国際映画祭（2005年2月18日〜27日）で2月19日に上映されてました。
http://www.info-niigata.or.jp/~eigasai/japan/index.htm
今年は、国際映画祭がいっぱいの博太郎さんでありましたナ。