『転校少女Y』
1984年10月9日(火)から1984年12月25日(火)にわたり、TBS系で毎週火曜日全12回放送。主演は、高部知子。
博太郎さんの出演作品を年代順に並べると1984年は前後の年に比べるとグッと少ないような感じです。3月から5月にかけて中日劇場、それから帝国劇場で『屋根の上のバイオリン弾き』の仕立て屋モーテル・カムゾイルをやってたということもありますが、『転校少女Y』にレギュラー出演だったんですね。
↓この表には、第4回と第11回の出演しか挙げてないですが(共演者と脚本、監督のデータは、かなり怪しい)
http://www.geocities.jp/hirotarology/chronology/1981_1985/tab1984.html
ムカシの新聞(縮刷版です)をひっくり返したら、『転校少女Y』にたぶん全話ご出演のような感じです。“たぶん”とか“のような感じ”というのは、第1回については出演したのかしなかったのかわからないため。あとの11回分は番組表に名前が載っていました。
脚本は上条逸雄、酒井あきよし、監督は日高武治、萩原鉄太郎
各回のサブタイトルとわかる限りの出演者などを挙げると
10月9日 第1話 「何がYをそうさせたか」 高部知子、加賀まりこ、渡辺謙、中山仁、(橋本清美)
10月16日 第2話 「挑戦!」 高部知子、加賀まりこ、渡辺謙、本田博太郎、(大川陽子、中山仁)
10月23日 第3話 「秘密!」 高部知子、加賀まりこ、渡辺謙、本田博太郎、(大川陽子、尾美としのり、小林栄次)
10月30日 第4話 「愛憎!」 高部知子、加賀まりこ、渡辺謙、本田博太郎
11月6日 第5話 「嫉妬!」 高部知子、加賀まりこ、渡辺謙、本田博太郎、(小林栄次、大川陽子、天田俊明、茅島成美)
11月13日 第6話 「試合!」 高部知子、加賀まりこ、渡辺謙、本田博太郎、中山仁
11月20日 第7話 「対決!」 高部知子、加賀まりこ、渡辺謙、本田博太郎、中山仁、(大川陽子)
11月27日 第8話 「予感!」 高部知子、加賀まりこ、渡辺謙、本田博太郎、新克利、(大川陽子、橋本清美)
12月4日 第9話 「地区予選・開始!」 高部知子、加賀まりこ、渡辺謙、本田博太郎
12月11日 第10話 「二人で生きる勇気」 高部知子、加賀まりこ、渡辺謙、本田博太郎、(桜井宏子、大川陽子、川島光代、尾美としのり)
12月18日 第11話 「嵐呼ぶ退学届!」 高部知子、加賀まりこ、渡辺謙、本田博太郎、(尾美としのり、福田公子、桜井宏子)
12月25日 第12話 「ビリーヴもう一度」 高部知子、加賀まりこ、渡辺謙、本田博太郎、(川島光代、竜崎勝、尾美としのり)
()内は中日新聞ラテ欄番組紹介記事中にあげられた出演者。
このとおり、第1回目の放送以外は全部名前が載ってるのです。出演データを訂正しておかねば!
博太郎さんの役名は
わらべのファンらしき方のデータによれば、水島明。
新聞記事中では、第2話の紹介で
“そんなある夜、幸は疲労のため熱を出して倒れた。水島(本田博太郎)から村井(渡辺謙)の話を聞かされて彩(加賀まりこ)は学校へ向かった。教育委員会に訴える覚悟だった。”と出てきます。村井は、幸(高部知子)が転校してきた高校のバレー部コーチで、幸をしごきまくるのだとか。
想像するに、水島は高校の教員かなぁ?

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