今年の抱負として正月に、
このブログであまり文句たれないようにしよう
と思ったのだけれど、おぼしきこといわぬは、げにぞはらふくるる心地しける。腹ふくれてメタボだといわれてはつまらんからな。
『TAJOMARU』DVD 初回限定版 ASBY-4568
本編ディスクのほうは
映画『TAJOMARU』と予告、特報、TVスポット集、完成披露報告記者会見、初日舞台挨拶
特典ディスクのほうは
・THE OTHER SIDE OF TAJOMARU・・・小栗旬、やべきょうすけ、田中圭、中野裕之、山本又一朗ほかのインタビュー(もしかしたら座談会でしゃべってるのをバラバラにしたのかも?)
・[鬼火の沼]ノーカット版
・TAJOMARU The way to bo FREE(アクションシーンばかり集めた総集編みたいなもの)
・多譲丸×道兼一派〜今だからこそ話せる盗賊たちの絆〜
・[小栗旬 VS 多譲丸!ブレない男の生き様SP!]特別版
THE OTHER SIDE OF TAJOMARU は、other side というより、映画を見て「こりゃ、小栗旬のPV(ビデオじゃなくて映画だけど)か?」という感じを裏付けるもの。別の面というより、その側面を前面に押し出したもの。
まぁ、いろいろしゃべってるのを聞くと、小栗旬は子供なんだね。まだ、田中圭のほうがマトモそうだ。
映画公開当時のワタクシの感想を読み返すと
http://wind.ap.teacup.com/0208/962.html
田中圭についてはそう悪くないと感じていたようで、インタビューで喋ってる内容や態度と作品中の演技の練られ方というのは連動するのかな?
監督の中野裕之が「又さんありきで始まった映画だから・・・」と語っています。プロデューサー・山本又一朗が脚本家・水島力也でもあって(ついでに小栗旬たちのプロダクションの社長だし)、俳優たちの演技や演出に口を出す。そもそも、ろくに脚本も出来上がってなかったということだし・・・。中野裕之はそれらについて必ずしもネガティブな感想を言ってるわけではないのですが、映画の客としては、
「それで、ちゃんと仕上がってないような映画だったのか!木戸賃返せ!」という気分。
THE OTHER SIDE・・・中に、撮影の合間、桜丸・田中圭と並んで休憩中の所司代・博太郎さんが出てきます。田中圭について尋ねられて「ヤンキーでね」とかささやいてる。ただ、それだけ。
THE OTHER SIDE OF TAJOMARUは、山本又一朗のいかがわしさを我慢できれば、博太郎ファンは見てもよい。
特典ディスクの残りは、まぁ・・・どっちでもよい。
多譲丸×道兼一派〜今だからこそ話せる盗賊たちの絆〜
のなかで、やべきょうすけが博太郎さんの“おはよう”を口真似してみせるのが、面白いといえば面白い。一応、“伝説の俳優・本田博太郎”という見出しがあって、やべきょうすけが博太郎さんの細かい役作りについてちょっと喋ってます。
あとは・・・
柴本幸に興味があったら、[鬼火の沼]ノーカット版もいいかも。しかし・・・
多譲丸と阿古姫の溺れた人の救助・手当の講習ビデオみたい。これは、映画からカットして正解でしたね。

0