2018/8/31  15:12

読書記録  

ファーストラヴ
島本理生/著
2018年5月 文藝春秋

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2018年 第159回 直木賞受賞
夏の日の夕方、多摩川沿いを血まみれで歩いていた女子大生・聖山環菜が逮捕された。彼女は父親の勤務先である美術学校に立ち寄り、あらかじめ購入していた包丁で父親を刺殺した。環菜は就職活動の最中で、その面接の帰りに凶行に及んだのだった。環菜の美貌も相まって、この事件はマスコミで大きく取り上げられた。なぜ彼女は父親を殺さなければならなかったのか?臨床心理士の真壁由紀は、この事件を題材としたノンフィクションの執筆を依頼され、環菜やその周辺の人々と面会を重ねることになる。そこから浮かび上がってくる、環菜の過去とは? 「家族」という名の迷宮を描く傑作長篇。(e-honのHPより)

容疑者の動機、真相は?と、気になり、一気に読んでしまいました。臨床心理士が心の闇をさぐっていくさま、弁護士が裁判で真相にせまるさまと心理サスペンスのようなおもしろさもあります。結局は幼児期の虐待が根底にあるのですが、母親の夫に対するスタンス、夫婦の在り方も子どもにかなりの影響をあたえるんだなあと怖さを感じました。臨床心理士も弁護士も心の闇を抱えていて、それも親が関係しているし、またこの二人の関係の秘密もあります。重い話ではありますがラストはよかったです。

2018/8/26  16:27

ローリングソング  

ローリング・ソング

2018.8.19(日)13:00開演

紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA


12列10番


作・演出:鴻上尚史
作詞・音楽監修:森雪之丞
CAST:
中山優馬 松岡充 中村雅俊
森田涼花 久野綾希子
清水隆伍 皆川良美 溝畑藍 金本大樹

STORY
20代のミュージシャンは夢におびえ、40代のビジネスマンは夢をあきらめ、60代の結婚詐欺師は夢をつかもうとあがく。三世代の男達がぶつかり、それを見つめる女達もまた、自分の夢を追って闘う。
物語は、昔ロッカーだった男の元に若い男性がやって来る所から始まる。青年は、今は納豆を売っている男に「私はあなたの子供だ。母親はあなたのファンだった」と告げる。
ロックバンドをやっていた男は、20代にそんなことがあったようななかったような気がして混乱する。父親の姿に失望した青年に夢をあきらめるなと熱く語る60代の男性は、「夢を売る結婚詐欺師」だった。彼は納豆売りの母親を口説き、納豆売りの娘はロックを捨てようとする若者と出会う。
転がり続ける人生の中で、誰にも胸の中に鳴りやまない音楽がある。
愛してやまない音楽がある。夢はいつまでみていいのか。三世代がぶつかり、あがき、歌い上げる物語。(フライヤーより)


娘と行ってきました。鴻上作品ははじめてでした。座席にフライヤーとともに鴻上さんの手書きでびっしりかかれたごあいさつのコピーがおいてありました。また開演前には鴻上さんが客席のこどもさんにクッションを渡していました。関係者のこどもさんなのかなと思っていたのですが、あとでクッションを配っていたというツイートを見ました。
鴻上さんはお顔と名前しか知らなかったのですがとても親近感をわきました。
この物語の3人の男性は鴻上さん自身なんだなあって感じがしました。
音楽劇ということで歌もたくさん。ストーリーは展開も最後まで気になり、またセリフも面白かったり、最後には感動の歌と演奏。ほんとに楽しかったです。
松岡さんの声は素敵だし40代のおじさんから一転してのラストのロッカーのかっこいいこと!!雅俊さんは背が高くほんと素敵。詐欺師のままでおわらなくてほんとよかった。久野さんはキュートでかわいいおばあさま。素敵でした。涼花ちゃんは早口のセリフがポンポンでてすごっ!って感心。元アイドリングだけあってやっぱりかわいい。そして優馬くん。かっこよかった。ギターもひくし歌がきけてよかった。優馬くんのコンサートまた行きたいなあ。優馬くんはいろんな舞台にでているけど、今回は等身大の役だった気がします。
お芝居とミュージカルのいいとこどりみたいな音楽劇。楽しかったです。

2018/8/13  13:39

ナイツテイル  

7/25と8/11にミュージカルナイツテイルを観てきました。

KNIGHTS TALE 騎士物語
帝国劇場

2018.7.25(水)18:00開演 プレビュー公演 S席 1階U列44番
2018.8.11(土)18:00開演 A席 2階K列49番

脚本:ジョン・ケアード
音楽・歌詞:ポール・ゴードン
日本語脚本・歌詞:今井麻緒子
編曲:ブラッド・ハーク

原作:
ジョヴァンニ・ボッカッチョ(Teseida)
ジェフリー・チョーサー(騎士の物語)
ジョン・フレッチャー/ウィリアム・シェイクスピア(二人の貴公子)

演出:ジョン・ケアード

キャスト
アーサイト:堂本光一
バラモン:井上芳雄
エミーリア:音月桂
フラビーナ:上白石萌音
シーシアス:岸祐二
ジェロルド、クリオン:大澄賢也
ヒポリタ:島田歌穂 他

STORY
テーベの騎士で従兄同士のアーサイトとパラモン。テーベ王の伯父のクリオンの仕える二人は、熱い友情を誓い合い、騎士としての誇りと名誉を何よりも大切に生きてきた。戦争により敵国アテネの大公シーシアスに捕虜として捕らえられるも互いに励まし合いながら同じ牢獄で過ごしていた二人は、ある日、シーシアスの美しき妹・エミーリアを牢獄の窓から見掛け、同時に恋に落ちてしまう。だがアーサイトは追放され、テーベに戻るよう命じられる。アーサイトは残ったパレモンがエミーリアに近づくのではないかと、一方パラモンは、祖国に戻ったアーサイトが兵を率いて攻め入りエミーリアを奪うのではないかと、互いに猜疑心を抱きながら、愛するエミーリアを必ず手に入れると決心し道を違えていく。
テーベに戻る途中で、アーサイトは森の楽団を率いるダンス指導者ジェロルドに出会う。エミーリアの誕生祝賀の稽古をしている一座に名を偽りダンサーとして加わったアーサイトは、再びエミーリアに出会うチャンスを得る。その頃パラモンは、食事の世話をしてくれる牢番の娘の手引きにより牢獄を脱出する。牢番の娘は脱獄という危険を冒すほどパラモンを愛していたが、ふとした瞬間にパラモンが去ってしまい、ショックのあまり正気を失ってしまう。
エミーリアとの再会を果たしたアーサイトは、シーシアスが愛するアマゾンの女王であったピポリタの計らいもあり、周囲には正体を隠して彼女に仕えることになったが、シーシアスやエミーリアたちと狩猟に出かけた森で、無二の友で今や恋敵となったパラモンと会う。
艱難辛苦を経て再会した二人は、どちらがエミーリアを得るにふさわしい男か、愛と名誉と生死を賭けて決闘を挑むのだったーー。(パンフレットより)



7/25はプレビュー公演でした。友人と行ってきました。帝劇リニュアル初ということで、座席が新しくなり床のじゅうたんも張り替えられふかふかでした。
客席の段差もついてように感じました。1階の後列でしたが見やすかったです。トイレも綺麗になっていて空室がわかるようになっていました。1階ロビー中央の売店コーナーがなくなり広くなっていましたがパンフレットを求める人や写真を撮る人で混雑していました。
余談ですが息子もこのリニューアル工事に関わっていたとあとで聞きました。ホール内の階段の光すべりどめを設置したとか…前日まで工事がはいっていたそうです。
プレビュー公演を観劇するのは初めてでしたが通常公演のようにはじまりました。後ろの2列くらいは関係者さんたちが座っていました。カーテンコールで主役ふたりの挨拶がありました。ここでハグするシーンで光ちゃんが間違えてキスしちゃったというような話をしてくれました。確かにゴンって音がしてぶつかったなって気付きました。稽古中光ちゃんがよくこのハグのときの顔の向きを間違えてキスしそうになるって話を芳雄さんがラジオで言っていたので、実際に見られるとはラッキーでした。実はこのシーン本公演ではなくなったようです。でも何回かハグするシーンはあります。
25日は、最初どうしても二人の容姿に気を取られ歌詞の内容が聞き取れないところもありましたが、2回目は結構すんなり入ってきました。名前とか地名とかやはり予習はちょっと必要だったかも。言葉もシエイクスピア独特の言い回しがありわかりづらいいところもありますが、それがまた好きなので楽しめました。
芳雄さんの歌が素晴らしいのはとてもよく知っていたし、島田歌穂さんや岸さんの実力も知って
のですが、他のキャストさんみんな歌がうまいです。三人の王妃とか…。誰かなあって調べたら、青山郁代さん、七瀬りりこさん、折井理子さん。みんなミュージカルで活躍してる人でした。歌のうまいの納得です。りりこさんはTVのカラオケの番組でも活躍してましたもんね。
それからJUMPの知念くんのお姉さんもでてます。小さくてお顔が似てる。
あと、印象に残ったのは鹿です。バレエで鹿を表現してるんですけどもうほんとに美しい。
音楽も津軽三味線や篠笛、和太鼓など和楽器が効果的に使われていました。
音月さんも美しくて歌声も素敵。衣装は地味な色合いだったかなあ。あと上白石萌音ちゃん。すごいです。声も綺麗だし、ダンスもすごい。声優さんのイメージだったんだけどミュージカル、女優、声優なんでもこなせちゃうんですね。これから楽しみな逸材です。
大澄賢也さんはムードメーカーですかね。2役をやっていますが、ほぼほぼジェロルドです。
光ちゃんに関しては、やっぱり華があるんですね。だから背の高い芳雄さんと並んでもつりあう。歌唱力にしても芳雄さんの方がうまいけどひけをとらない。というか二人の声の相性がいいのかもしれないです。セリフも光ちゃんはシエイクスピア劇調の大仰なセリフ回しがあってる気がします。そして殺陣やダンスはもうお手のもの。でもなんといっても芳雄さんとのセリフの掛け合いや歌が楽しくて好きです。特に牢獄での「囚人の歌」かな。手かせをならしながら陽気に歌うシーン楽しくてすきです。
原作は読んでいないのですが読んだ人の話だとラストが違うそうです。この舞台はラストはハッピーで観終わったあと幸せな気分になります。
騎士の物語だけど、女性のお話。平和を望むお話です。

8/11は娘と2階席から観ました。2階からでも充分楽しめます。ライティングも綺麗です。
そういえばクリオンの大きな顔。プレビューの時はうまくあってなくて頭がずれて揺れていたのが気になったのですが、11日には完璧でした。結構大きいから重くて大変なんだろうなあって思います。
DVD化は難しいのかな。せめてサントラだけでもでないかなあって思います。楽曲とてもよいです。萌音ちゃんが歌う「ちょっとだけ泣いてちょっとだけしる…」って「牢番の娘の嘆き」という歌が妙に頭に残ります。あと、「フラヴィーナ」とか「宿敵がまたとない友」という曲も好き。

キャストも脚本も演出もとても満足のいく舞台でした。楽しかったです。


2018/8/13  12:54

花火大会  

8/4(土)に家の近くの花火大会に行ってきました。

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今年は娘や息子がそれぞれお付き合いをしている人を連れて来るというので、せっかくならみんなで見に行こうとチケットを買うことにしたのですが、マス席は定員が5人というので自由エリアにしました。自由エリアは一人1000円とお安いのですが、有料席の一番後ろのエリアなので手筒花火や水上スターマインは上の方しか見えません。それでもチケットを6人分のスペースが確保できて飲食しながらゆっくり見られてよかったです。
会場が家から近いので子どもたちも中学生くらいからはそれぞれ友達と行ったりしてたので家族で行くのって久しぶり。お付き合いしてる人も一緒でもいやがらないなんて大人になったのねって感慨深かったです。子どもといっても31歳と25歳ですからもう大人も大人ですが。
近い将来ほんとの家族になれたらいいなあと思いました。
花火は18000発。名物2尺玉(20号玉)は4発。そして今回のメインは10分間8000発のビッグプレミアムスターマイン。音楽と連動してとても豪華なパフォーマンスでした。音楽は「BeThe One」「ダンシングヒーロー」「ルパン三世」他数曲。すごく盛り上がりました。






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