穏やかな三が日が過ぎて行く。新型コロナウイルスの緊急事態宣言を出すのかどうかの騒がしさがなければ、当然のように初詣などに出掛けていただろうが自宅での外出待機になっている。知り合いに遇えば、大阪人であれば、新年の挨拶のあとに続く文言は「ええ、正月でんナ」となる。嗚呼、あの人たちがやっていた文言を想い出して、旧き佳き時代の正月の風景の懐かしさを偲ぶのだがその人たちは泉下に逝って今はない。
昨年末出した年賀状の交換がまだない人の安否を気にしながら、その返信があるはずの正月三日の郵便配達を待っているところではある。
灘と湾島の有無から呼ぶという島のかの人思い出しいて

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