今年の一年の最初の月も終る。新型コロナウイルスの感染の防止に終始した昨年であったが、収束はまだなく、さまざまな行事も中止され、我慢の一年間が過ぎてしまった。この魔物を退散させるワクチンはわが国にはなく、外国からの絶対を信じられない接種を拱手しなければならない状況が続いてる。朝起きたら好天のようなので、娘らは仲間と市内の阿倍野区内を散策するコースに出かけて行った。自分は、この程度なら参加してもとこころが動いたのだが、コロナにより外出を規制されて足腰の弱まりを感じているので例年ある大阪女子国際マラソンのライヴでもと家で過ごすことにした。長居競技場から街を走るのも恒例なのだが、長居公園内を周回するというコロナ禍を意識した大会になっていた。例年ならばコースの最寄り駅まで出かけるのだが、その街の風景もなく、こんなところにもコロナ禍の存在を感じたところである。
マラソンの元気なる女子らの走る観て冬空青く澄み渡りいる


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