Googleの検索の「more」のところにマップが出来ているんだけど、これで自分の家を探したら、家の形に玄関の場所まで判るように載っていた。
結構スグレモノだと思って、あちこち見ていたら、大分の象徴である?「オアシス」なんてあんな大きな建物なのに何の案内も出ていないし、「NHK」さえも案内されていない。 まだまだ不完全ですな。
学生の頃から大阪の梅田やミナミにはよく遊びに行った。社会人になっても3年間はミナミの繁華街などは仕事でも毎日行き来していたので、地図で見ようとしたら方向感覚や全体の有り様がさっぱり解っていなかったことに気が付いた。
自分が毎日通っていた道や遊んでいた場所は大阪の1パーセントにも満たない小さな小さな空間だったのだと思い知りました。
千日デパートの火災の時は当日も翌日も、その後も度々現場を見ては、その悲惨さにココロの痛みを感じていたことも思い出しました。
若い頃は、ただ大阪の街の大きさや人の多さにあこがれて、当時流行っていた「たそがれの御堂筋」などの歌に惑わされ、恋を捜したり恋ごっこをしてみたり…。(笑)
あれから30年以上も自然の懐に抱かれて生きてきた今、やはり大阪に憧れている自分がいる。そしてそれは、東京でも良いのかもしれない。京都でも…。
それはきっと、地方からぞくぞくと集まってきた人々のパワーに満ちた生活が途切れることなく息づいているからだと思う。
だからいつか大阪に行くときには、もっと歴史を、それも江戸時代の庶民に密着した歴史を研究して行こうと思っている。いまでもあちこちに当時の名残があるのだからね。

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