昨日、テレビの番組で、どちらが天然真鯛でどちらがティラピアかを食べ当てることをやっていて、堺正彰が間違えていた。これは二つに一つだから100人でやれば、たぶん半分位の人は間違えて、1000人でやれば限りなく50:50に近づく位、判りづらいことなのだろう。
(もしくは、うがった見方をすれば、堺正彰がわざと間違えて、これほど真鯛と変わらないということをアピールする為の業者依頼のヤラセだったかも知れないが)
まあ、全体的に番組がクダラナイから、すぐに見るのをやめたけど。
どうして、最近のテレビはこうもクダラナイ番組ばかりになったのだろう。どこを見ても同じ面子のお笑い芸人ばかり。それでも、ホンモノの芸を持っている人達も多いのでそれを見せればいいのだけど、ただのバカやっているだけだし・・。
ちょっと感動もあるような好きな番組まで、「お前だけはは出るな!」と言いたくなる某宗教団体の広告塔の歯が出た女タレントをレギュラーにしてしまうし、ホントにテレビ業界も完全にイカレテしまっている。
さて、ここからがティラピアなんだけど(笑)、詳しいことは知らないし、たぶん30年以上前からなんだろうけど、全国の温泉旅館の料理の主役は鯛の代替品としてティラピアの刺身が主役になった。
何しろ、見た目(刺身)、食感、味、どれをとっても鯛に似ていて言われなければ判らない。そして原価が安いときている。
それでティラピアはエジプトはナイル原産だから温泉地を流れる川は棲むのに最適であった。雑食で温度などの適応力もあり養殖が比較的簡単だったから全国で盛んになった。逃げたり逃がしたりで、あっという間に温泉地の川はティラピアの川となってしまった。
現在、生態系を破壊する害魚としてやり玉に挙げられているブラックバスのように注目されないのは、その川が温かくて、もともと在来種が住みにくいということもあるだろう。
そんなティラピア、別府にも沢山居るようで、かの有名な?
春木川にも生息している。
「春木川」を歌にしてしまった、ご当地ミュージシャンが住んでいる大きなマンションの下あたりは開けていて雰囲気も良さそう。^^
フライフィッシングやってたら、やはり笑われるだろうね?
狙ってるんだけど。(爆)
あ、そうそう水槽で飼うのも簡単ですぐに増えるみたいだし、鑑賞用にも楽しそうです。
ところで、これだけ多く養殖されているティラピアが温泉旅館だけで食べられている?
そんなこたあ、ないですよね。
じゃ、スーパーで売っている? 「ティラピア」って表示は見たことがない。
そりゃそうでしょうね。温泉地でも「いずみだい」「ちかだい」と呼ばれている。スーパーでそんな名前で出ているのかな?
ほとんどの場合、「白身魚」という表示で出ているのでしょうね。^^
まあ、美味しければいいんじゃないでしょうか? これまで不当表示って言いだしたらもう終わりです。
世の中ほとんどが不当になってしまう。^^;

0