最近はホントにテレビを見なくなった。
どこを見てもクダラナイ番組ばかりで、たまに興味のある番組をやっていても出演者がイカレタ奴だったり・・。
正しい情報を伝えることが役割のはずの報道番組も情報操作や偏った報道を当たり前のようにしている。ある意味、情報源が新聞とテレビだけの人や情報をあまり持たない人の方が幸せに暮らせるのかも知れない。
テレビではいつも
美しいものを見たいものだ。
まあ、そんなことで、昨夜は本やCDのリサイクルショップに寄って本と映画のDVDと音楽CDを物色した。
で、買った本は
「白洲次郎」関連のものとワタシの憧れの人
「椎名 誠」の最近作。映画は
「リバー.ランズスルー.イット」。音楽CDは
「オリビア.ニュートンジョン」の「ベスト21」。
新しいのは椎名 誠の本だけで、あとは全部今までに読んだり見たり聞いたりしたものばかりだ。
やっぱりホントウに良いモノは何十年経ってもすたれることもなく輝いている。オリビアのCDはたまたま1枚だけあったものだし、欲しい「サイモンとガーファンクル」はいつ探しても無い。買ってもすぐに売りに出されるものと大事に保管されるものとの違いだろうと思った。
特に最近の音楽CDなんてプロモーションで何十万枚をあっという間に売ったりしているが、そんなものはすぐに中古市場に溢れてホコリをかぶってしまう。
ホコリはかぶるが、そこには制作者や表現者としての誇りがないのだ。金になればそれだけで良いのだ。(フンフンなるほど)
そんなことで「サイモンとガーファンクル」はワタシがまだ大学生だった頃に映画「卒業」を見て、その挿入歌に圧倒されてからファンになった。
「サウンド.オブ.サイレンス」 「ミセス.ロビンソン」 「スカボロー.フェア」「四月になれば」
映画の内容はちょっと刺激的だったけど、内容的には主人公のいい加減さや男としての情けなさが感じられ、こんなことで良いのか?という違和感を感じたが、すべての場面でこの挿入歌がこの映画に付加価値を与え、映画としての成功に寄与したと思う。
その後、ワタシはこの映画を観る為に何度映画館に足を運んだことか・・。
サイモンとガーファンクルの歌を聞く為にだけで。
その美しい旋律。ハーモニー。そして奥深い詩の世界。それらが織りなす表現力。
それから40年も経った今でも、その歌を聴きたいと時々思うのだ。そして中古ショップを探してみる。
どこにも無い。
ところが、くしくも
charley氏がブログで触れていた。
なんだなんだ・・。
聴きたけりゃ新しいCD買えばいいことだった。(笑)
自分の中の古い思い出は中古ショップにしかないと勝手に思い込んでいた。
秋葉原に通い詰める若者たちも、「ゲーム」や「最新機器」や「なりすましサービス」などにうつつを抜かさずに、一度「サイモンとガーファンクル」の歌を聴いてみてはどうかと真剣に思う今日この頃。
ところで・・
我らが正やん(笑)が佐伯市立本匠小学校の校歌に続き、佐伯市の市歌を作ったことはファンなら知っていることだし、大分のTVでも紹介されたので知っている方も居ると思いますが、佐伯市のHPで歌が聴けるようになっています。
ここ
佐伯市は映画「釣りバカ日誌」の撮影などを含めて観光に力を入れていますね。まして、こんな素敵な市歌を作るなんて市政の姿勢が良い。資性ですかね。(オヤジ・・)
臼杵、津久見、佐伯の三市で「リアス式海岸の町」を観光で売り出し、そのテーマソングも正やんの「海岸通」が採用されています。
臼杵は映画「なごり雪」の撮影に市長以下市民をあげて参加協力し、活性化に成功しているし、佐伯もその映画でキッカケを作り、小学校校歌や今回の市歌に到った。
津久見は? 正やん、伊勢正三の生まれ育った地なのに、臼杵、佐伯に遅れをとった感は否めない。
でも、正やんの歌の多くは、「なごり雪」も「22才の別れ」も「海岸通」も「君と歩いた青春」も「海風」も「堤防のある街」も・・って数え上げたらキリが無いほど津久見をテーマにしている。
だから、それはそれでいいと言えばそれまでだけど
「津久見市、もっと頑張れ!」と言いたい。
今からでも遅くない
長い間、回復の兆しが見えなかった人も
すぐ目の前に必ず希望が見えてくる
根本原因を正す
快方の森カイロプラクティック院

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