4月もあれよあれよという間に半ばを過ぎ・・
今月に入って仕事は順調というか、かなり良いペースで推移していたのに、今週の数日はちょっと中だるみ気味です。必ず何日かこういう時があります。
さて、最近、特に感じることは・・
やけに久し振りの人が多いということ。
それも2年前、3年前に何度か来たことがあるという人が何人も来るのです。次から次へと。
聞いてみると、その間、どこも悪いところは無くて元気に暮らしていたという人が多いので、まあ、喜ばしいことです。
それに、何年かぶりにどこか悪くなると迷わず当院に来てくれるということは、治療家冥利に尽きるというか、とても嬉しいことです。^^
そういう人の中には自分は来る必要が無かったけれど、知人で苦しんでいる人を紹介してくれる人も居るし、
たった一度しか来たことがないのに、『あそこへ行けばどんなにヒドイ症状でもすぐに良くなる』と言って、10人以上の人を紹介してくれている奇特な方もおられます。(もちろん、経験者だからこそ言える説得力のある言葉です^^)
その人は3年前に一度しか来ていないのでお顔を忘れてしまっていますが、お名前だけはしっかりと覚えています。二宮尊徳さんじゃなくて、あ、二宮金次郎さんでもなくて・・。(笑)
そういえば、前回から書いている
14年間「うつ病」で苦しんでいた男性ですが、治療3回目位ではっきりと快復の兆しが見えて7回目ではほぼ良くなったと書きましたが、昨日、久しぶりにきて10回目の治療を終えました。
今月末で長期の療養休暇も終わるので、『いよいよ来月から職場復帰だね!』と言ったら、『はい。今週、病院に行って完治の診断書を書いて貰います』と嬉しそうに答えました。薬も3週間近く前から一切飲んでいません。
元気で健康そのものです。生きる力が甦っています
病院の診断書と本人の態度を見て会社の専属医?が職場復帰を判断するのだそうです。
14年間もの長い間、薬を出し続けた医師が正当な判断をしてくれることを、ちょっと不安を持ちながら願っているワタシです。
ところで、
17日の日曜日に杵築へ潮干狩りに行ってきました。
もう、10年以上していなかったような気がします。杵築の干潟が途方もなく広いことは当然ながら知っていましたが、実際干潟に立って見ると、見渡す限り干潟が続いて海なんて全然見えません。
この干潟は宝物です。後世に今のまま残して行かねばなりませぬ。
で、結果は?
アサリはとても多いです。だけど殆どが小さくて持って帰れるのは1割にも満たないでしょう。ハマグリは少ないかと思っていたら、これもかなり多くて簡単に出てきます。
貝を掘りながら考えていました。
大分に帰ってきて18年位か?
その間に子供達は小学生から社会人になり、今秋には娘は結婚をする。
いろいろなことがあった。
楽しいことも苦しいことも・・いろいろあった。
大勢の人達とも知りあえた。
自分自身、脱サラをして会社を興し、いつかこの仕事で人生の集大成としようと考えていたカイロプラクターとして今生きている。
その間、いつもワタシの中に
フライフィッシングがあった。
フライフィッシングこそがワタシの生きがいであり人生であった。それは単なる魚釣りではなくて、ワタシが自然と融合する為のモノ、ワタシと自然を結びつける糸。それがフライラインでありフライフィッシングであった。自然を感じる時、いつも何か大切なことを学んだ。
ロッドを振り、ラインを伸ばし、フライを着水させる。
フライが流れる。 ヤマメが見つめている。 ヤマメが動く。
ワタシが感じている。 私の手首が返る。
ヤマメの躍動にワタシの心臓が高鳴る。
そこにあるのは、哲学と科学と、そして芸術。
いつのまにか35年もの時がフライフィッシングと共に流れた。
ワタシが今、カイロプラクティックという世界で哲学と科学と芸術を表現できているのは、まさにフライフィッシングのお陰であると言える。ワタシの感性を育ててくれた。
さて、そんなワタシは今、
アジングにハマっている。ほぼ毎晩出撃している。
アジを餌でなく、ルアーで釣る。それがアジング。
これはもう、とても楽しい。
アジングに哲学を問うのは難しい。というか、そんなものは無い。(笑)
アジングに科学はある。自然科学。海の在り様やアジの習性を知らねばならない。
アジングに芸術は・・これも無い。ただ若干の想像力と応用力は必要。
とても楽しくて食べてオイシイ。それがアジング。
と、言えるようになるまで
3か月かかったかな?
さて、来月からは山登りも始めないと・・。
自然に親しむこと。
これがワタシの仕事のエネルギーになっている。生きる力となっている。
今からでも遅くない
長い間、痛みで苦しんでいる人も
すぐ目の前に必ず希望が見えてくる
根本原因を正す
快方の森カイロプラクティック院

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