治療院の中にいると外の暑さに気付かない。
さっき、ちょっと雨がぱらついたようだけど、どうなんだろうか?
ずいぶんとブログから遠ざかっていた。
気にはしていたし、書きかけのまま置いてある文章もある。でも、書きかけて置きっぱなしの文には継ぎ足して完成させる意味も無いように思う。
ここのところの仕事の忙しさは、少し自分の体への負担になっているようだ。首も肩も背中も腰もすべてが痛い。特に腰・・・。
原因が分かっているだけに、辛いようでまた安心しているようなところがある。
最近、最もひどいのが骨盤の痛みだった。 専門的に言えば、骨盤の左仙腸関節部分の後下方変異。左骨盤のPIというやつ。
これは治療ベッドに横になってもらって、腕と手掌を使って矯正するのですが体重の掛け方というか力を一点に集中させたり、矯正角度など、なかなか難しい技の一つです。(まあ、ワタクシはごく普通に簡単に使っております^^)
で、この痛みを何としても取らなければ仕事中に痛くてたまらない。人様の痛みを取ってあげているけど、自分の体を矯正することは物理的に無理。^^;
先日、どうしようもなくて女房に『ちょっとやってくれ』と頼みました。
横向きに寝て、足や骨盤の向きを整えて、
『ここ、このグリグリとトンガッタトコロが上後腸骨棘だからここをこの角度で足で踏み込んで、グッと踏み込んだら最後にゴンと蹴る』という風に手とり足とりでやってもらいました。
素人には腕で矯正するのは無理なので足の蹴り技。(笑)
でも、受ける方がプロで角度も力加減も分かっているので、間違い(事故)は起こりません。
女房の足をコンタクトポイントに間違いなく当て、角度も決めて
『はい、グウッと押しこんで、はい、そこでポンと蹴る』という感じでやってもらったら、なんと2回目でカツンという良い音と共に治ってしまいました。^^
いやはやなんとも・・
あまりの痛さで仕事に支障が出るので、少しでも軽くなればと思ってやってもらったらこの有様。
この調子で腰椎の矯正も指導してみようと思う今日この頃。(笑)
ところで・・
先程、常連の方が治療に来られて、自分で漬けたラッキョウと獲れたてのイカとタコの冷凍ものを持ってきてくれました。
今晩のビールが楽しみです。
そういえば・・
先日、3年ぶりに治療に来た女性が言っていました。
『ワタシの姉も腰のヘルニアでもう何年も痛いんですけど・・』
『えっそうなの? だったら早くうちに来るように言ったらいいのに・・』
『紹介してもいいんですか?』
『もちろん。どうして紹介するのが悪いと思うの?』
『いや先生、忙しそうだからこれ以上忙しくなったら悪いのかな?と・・』
『いやいやそんなことはないですよ。いくら忙しいといっても毎日こんな調子でもないし、兎に角、苦しんでいる人を助けるのが私の仕事ですからどんどん紹介してくださいね。善は急げですよ。』
『はい。ではさっそく今日帰ったら姉に連絡します』
当院は口コミ紹介で来る方が多いのですが、まさか
コンナカタチで遠慮している人がいるとは想像すらしていませんでした。
世の中は広い。そしていろいろなタイプの人がいる。(笑)
今からでも遅くない
長い間、痛みで苦しんでいる人も
すぐ目の前に必ず希望が見えてくる
根本原因を正す
快方の森カイロプラクティック院

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