Can You Hear Me
(今では遠く離れた場所にいるあなた。聞こえているでしょうか? 僕らの歌は。)
昨年はNHKの「熱血!オヤジバトル」の全国大会決勝に出場した
大分の実力派アマチュアバンド「Ya☆Chari」。
ファーストアルバムが2002年だから9年の年月を経て、ついにセカンドアルバムを出しました。ファーストには私が作詩した歌も収められていますが、あれから次々と新曲を生み出してきて、9年の年月をかけて熟成させてきたのですね。
その間にカフォン担当のメンバーも増え、グッと音楽の深みが増し質感が上がったと思いますが、何と言ってもオヤジバトルの決勝に出場したこと、そして憧れのアルフィーに演奏を聴いてもらったこと、坂崎氏を筆頭に審査員のメンバーに最高のコメントを頂いたことなどが、彼らの大きな力になったことは間違いないでしょう。
セカンドアルバムが着いて以来、ずっと治療室でBGMとして流しています。
彼らが最初にユニットを組んだのが1999年かな? その時からずっと彼らを応援しながら見てきた、といったら聞こえがいいが、要は私ら夫婦はファンだった。^^
二人の名手が組んだと言っても、やっぱり始めの方は上手いんだけど、もうちょっと何かが・・という風にも感じる部分もあって、しかし、それは決して、だからダメということではなくて、「ああ、惜しい、もうちょっとなのに・・」というようなことで、それは多分技術的なものではなくて
心のふれあい不足なのか?(笑)というようなものでした。
(私が彼らを語る時は、アマチュアレベルではなくてプロミュージシャンと比較しての話です)
今回のセカンドアルバムを聴いてみると、ファーストからセカンドに9年の歳月が掛ったのは単に忙しくてズルズルと、ということではなくて、必要な時間だったのだなと思います。
パーフェクトな出来栄えです。
プロの音楽と比較しても遜色ないと思います。このアルバムを聴いてアマチュアと思う人がいるでしょうか?
今、考えているのは、とりあえずの追加購入を何枚にしようか?ということ。
誰と誰にプレゼントしようかなあ。
ああ、それと彼らに注文。
せっかく出来た素晴らしい作品をただの思い出作りに終わらせないで、さまざまな方法でより広く発信して欲しいと思います。
それと、サードアルバムは、例えばファーストから4曲、セカンドから4曲、新作4曲というようなカタチを希望します。
ファーストの曲を過ぎ去ったものとして捨ててしまうのはもったいない。
Ya☆Chariホームページ
今、思い出したから
コソっと書くけど(笑)、まさにファーストアルバムが出てすぐの頃、忘れもしない大林監督が映画「なごり雪」を撮影している頃だった。
私は正やん、伊勢正三氏を大分空港まで迎えに行った。その時にカーオーディオにさりげなくYa-chariのファーストアルバムをかけていて、それも私が作詩した『鏡の中で』を流していた。(笑)
もちろん、いろんなこと話していたんだけど、正やんが途中で
『この歌、クボヤンの歌?』と聞いてきた。話しながらもしっかり歌を聴いていたんですね。
『声がすごくクボヤンに似ている』『ね、似てるよね、クボヤンの声に』と同乗していた奥さんにも聞いていた。
声が似ているかどうかは別にして、正やんがクボヤンの歌だと思ったのは、多分にその楽曲が風時代を彷彿させたからに違いないと私は密かに思っている。だって、詩はあの『雨の物語』を意識して書いたものだし、作曲者は正やんの大ファンだし。^^
(もちろん、何一つ、これっぽっちも真似はしていません。イメージだけね)
今からでも遅くない
長い間、痛みで苦しんでいる人も
すぐ目の前に必ず希望が見えてくる
根本原因を正す
快方の森カイロプラクティック院

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