今日もめちゃくちゃ忙しかった。
一人で治療をしていると一日に10人が限度だけど、たまには断りきれなくて12人位の治療をする時もある。
大体、中日の木曜日は客数が少ないことが多いのだけど、今日は8人。
苦しむ人々を一時でも早く良くしてあげようと誠心誠意、全知全能をもって治療するワタシはとても疲れる。
どんな人よりも身体がガタガタです。^^;
だけど、間違いなく
『どこよりも早くどこよりも確実に』良い結果を出している自負がある。
さて、今日ほど驚いたことはない。
治療中に若い女性が入ってきた。
でも、どうも次に予約している人ではなさそう。
前の人の治療が終わり次の人が入って来た時に、その女性が言った。
『私のこと覚えています?』
『ああ顔を覚えているんだけど誰だったかな?』
『○○○○です。背骨が悪くて治療していただきました』
そこでカルテを調べてみると・・・
思い出しました。
『ああ、あの時の・・』
『はい。あれからお陰さまで勉強も普通にできるようになって、今年は東京の大学に行くようになったので、その前にお礼をしたくて参りました。気持ちだけですが食べてください』
綺麗にラッピングされたお菓子をくれました。^^
2年前のことがついこの間のように思い出されました。
大分でトップクラスの進学校、上野丘高校2年生で大変成績が良くて志望校は
「東大」だと言っていました。
されどその頃、体調が悪くて心療内科に通っていたのです。しかし、多くがそうであるように、いくら薬を飲んでも改善しません。そこで彼女は自らインターネットで調べて当院に来たのでした。
3月15日から治療をスタートして5月の末には完全に回復しました。その間の治療回数はなんと、たったの6回です。
もちろん、背骨の矯正です。 それをすることで神経圧迫がなくなり自律神経の働きが正常になります。自律神経が正常に働くようになると、いわゆる
「うつ病」といわれる症状は自動的に解消され、元気な心身に戻ります。
うつ病を回復させるのは薬ではなくて、歪んだ脊椎を矯正し神経の働きを正常に戻してあげることなのです。うつ病患者の9割以上が首、肩、背中、腰などの痛みを訴えているという事実、そしてうつ病患者の殆どの人の脊椎がガタガタに歪んでいる事実を見れば、これは明らかなことです。
あれから、ずっと彼女のことを忘れていました。
2年が経ち、目標の東大に合格した彼女は何を差し置いてもと、ワタシにお礼を言いに来てくれたのです。
治療院をしていて、嬉しいことは日々いっぱいあるんですが、若い人々が病気を克服し目標を達成することほど嬉しいことはないと本当に思うのです。
この娘、とても可愛いのですが、しっかりしていてしゃべり方や態度は30代の大人みたいです。(笑)
将来は高級官僚になるんだろうなと思いました。^^
今からでも遅くない
長い間、痛みで苦しんでいる人も
すぐ目の前に必ず希望が見えてくる
根本原因を正す
快方の森カイロプラクティック院

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