朝、目覚めると半覚醒の一時を楽しむ。
携帯の目覚ましを聞いたり聞かなかったり、つまりウトウトとする5分間が幸せである。
その後、布団の上で骨盤体操を2種類、3分間程して階下に降りる。
この時期のこの時間には階段に3匹の猫が長く伸びて寝ている。前夜、就寝前にも同じ態勢で寝ていて、順番に撫でながら階段を登ったから、ずっとそのまま居たのかといえば、それは有り得なくて、猫達は夜中は外で夜遊びをしているのである。
私に私の生活スタイルがあるように、猫には猫の生活スタイルがある。
さて、オリンピック狂騒曲も終わり、その間、いろいろと考えたのであった。
最初の頃は有り得ないようなオカシナ審判に、ここまで金(金メダルじゃなくて賄賂ね)に踊らされているのかと愕然としたが、進行するにつれ少しずつまともになっていった気がする。
それとは別に、選手達には沢山の感動を貰った。
中でも一番良かったのは女子卓球の3人姉妹。(もちろん、本当の姉妹ではない)
3人共、国内ではトップ争いをする超ライバルなのに、あの仲の良さというか、お互いをリスペクトする姿勢と、性格の良さが溢れている笑顔に感涙した。
世界中に誇れる3人の笑顔だと思う。 失われつつある日本の美が彼女達の内面にある。
12日は、長男が11月に結婚する相手と帰ってきて、それと合わせるように娘夫婦も帰ってきたので、初めて6人家族で食事が出来たのだった。
これは、とても感慨深いものであって、20数年前に両親の元に我々兄弟の家族が集まって以来のことだ。 もっともその数年後には両親が次々と亡くなって集まることがあったけれど。
近い将来、孫たちが何人か出来て集まったら、あの頃の両親と同じ気持ちが味わえるのだろう。
今日、もう長いこと竹細工をやっている74歳のおじいちゃん?が2日目の治療に来ました。すべての作業を地べたに座ったままするので腰や背中への負担が並大抵ではない。
当然ながら背骨がかなり曲がっています。痛いのは肩、背中や腰だけでなく足にもひどい影響が出ています。
つまり、作業の後、立とうとしても中々立てずに何かにすがってようやく立っても、今度は足が痛くて歩けません。
ここ数年、10m以上歩いたことがなかったそうです。
病院にもかなり通いましたが湿布薬をくれるだけで、そんなものでは腰や足の痛みは収まりません。 動かない左足には長い間、お灸をすえているそうですがこれも効果なし。
8月9日に初めて当院に来られましたが、帰りにはとても調子良くなっていて、その後、知人にアフリカンサファリに連れて行ってもらった折、バスから降りて50m以上も歩いて、
「おう、あんた歩けるようになっちょんじゃねえかえ」とびっくりされたらしいです。
それで、今日は治療後に熊本に行きました。
「今日は何百mでも歩けるんじゃないですか?」と私が言うと、「いや、今日は100mでいいですわ。ぼちぼちでも歩けるのが嬉しいんです」とのこと。
まったく、その通りだと思います。病気一つ無くて健康なのに10mも歩けない生活はどんなに辛かろうかと・・。
今日、断言しました。
「あと何回か続けて治療したら何時間でも歩けるようになりますよ」
「何年間もほとんど歩けずに、病院からも見放されていた人が本当にこんなに簡単に歩けるようになるだろうか? そんな訳がない!」と思う方も多いでしょう。
しかし、これが現実です。
(本物の)カイロプラクティックでは別に不思議なことではありません。
歩けない原因がすぐに分かるからです。
この方は腰椎の2番と5番が左方向にずれていたのです。それで腰が痛むし、左側のお尻から大腿にかけて、それとふくらはぎの外側などに筋肉の硬直が起きていたのです。
当院には、長年、どこに行っても治らなかったという人が沢山来られます。そして、ほとんどの方に来て良かったと喜んで頂いています。
だけど・・
それとて、世の苦しむ人々の氷山の一角に過ぎません。
苦しみながら生きるのか、人生を楽しく生きるのか?
それは、既成概念にとらわれず新しく知ろうとすること、現実打破をしようとする強い気持ち、将来を見る前向きな心で変わってきます。こう書くと難しく思うかも知れませんが、
要は
当院に来てみれば良いだけのこと。(笑) 簡単です。
自分の体がガタガタになって体中が痛くても、世間の人々の喜ぶ姿に自己満足して、尚も人助けをしようというおバカさんが今日も苦しむ人達を待っています。
いつものことですが、竹田、杵築、豊後高田、佐伯、津久見と遠くから多くの方がいらっしゃいます。福岡など県外の方も結構います。
これ以上の無理はしたくないのですが、まだまだ自分の体にキャパシティはありそうです。
私はこの仕事で燃え尽きたら本望です。
今からでも遅くない
長い間、痛みで苦しんでいる人も
すぐ目の前に必ず希望が見えてくる
根本原因を正す
快方の森カイロプラクティック院

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