さて、今日はテーマを決めずに思いつくまま書いてみよう。
ワタシは結構、人との繋がりを大事にして生きている人間だと思う。
当院に来る患者さんにも、身体のことなどの専門的話題だけでなく、世間話や多岐に渡る諸々の話題を次々としていく。
もちろん、それは相手次第だから、中には殆ど話しをしない場合もある。まあ、殆どの人は一回目の施術からかなり打ち解けてしまう。
そんなことだから、治療がまだ二回目、三回目の人からの電話予約でも、「●●ですけど」と姓だけを名乗る人もいる。
「あれだけ、いろいろ話をしたんだから自分のこと覚えていて当たり前でしょ」という雰囲気なんだけど、残念ながらこちらは名前を聞いただけでは、どこの誰だか全然分からないことが多い。(笑)
そういう時には、電話の中では分かっている振りをしています。その後、カルテを調べて「ふむふむ、先日の●●さんか・・」と確認をしておきます。
もちろん、その後、本人が来られて顔を見れば、すべてが一致してきます。
いずれにせよ、ワタシは治療中になんやかんやと話をしていますが、実は当たり前のことですが、その人の身体の悪い部分の発見や治療に相当
脳力を駆使して専念しています。
だから、当院に来たことがある人であればご存知のように、腰が痛い肩こりがひどいとかだけで来られた方にでも、「肩甲骨のここが痛いでしょ」「普段から呼吸が苦しいでしょ」とか「胃が悪いでしょ」「便秘でしょ」「偏頭痛があるでしょ」「夜、眠れないでしょ」などと、本人が訴えていない症状まで当ててしまいます。
何故なら、
背骨を触れば体のどこが悪いのか、すぐに分かるからです。もちろん、そういう背骨(頚椎、腰椎を含む)のサブラクセーションはすべて矯正するので思わぬ病気も早い段階で改善されることが多い。
当院のホームページに
「どこよりも早く、どこよりも確実にあなたを快方に導きます」と謳っているのも、そういうことを踏まえた上での実績から書けるのです。
さて、技術系の仕事をされている患者さんや、芸術関係(もちろん音楽も含む)の趣味を持っている患者さんとよく話すことですが、カイロプラクティックの仕事に携わる以上、とても大切なことが、
応用力、想像力、感性だとワタシは強く思っています。
それは技術や芸術全般に共通することだと思います。
医学的知識やカイロプラクティックの理論は知っていて当たり前。
矯正技術となると研修や専門書だけではとてもじゃないけど、千差万別の患者さんの症状に対応出来ません。
そこで、もっとも必要になってくるのが
「何故、何故」という言葉。
「何故、こんな所が痛いのだろう?」
「何故、この技が上手くいかないのだろう?」
「何故、この痛みが取れないのだろう?」
こういう
「何故」を解決する為に必要になるのが
「応用力」であり
「想像力」であり
「感性」になります。
ワタシは独自の表現で、こういう「応用力」「想像力」「感性」をいかすことを総称して
「遊び心」 と言っています。
恐らく、
この遊び心こそ芸術の原点であると信じています。
カイロプラクティックには
哲学、科学、芸術の理論があります。
それらを追求していくのはとても楽しいことです。
そして、当院に多い「どこの病院でも、どんな治療院でも治らなかった。もう何年も何十年も悪いまま・・」というような重症患者さんを見る度に「よしよし」と思うのです。
表現として患者さんに悪いけど、治療が楽しくてたまらない。
だけど、結果として患者さんも喜び、ワタシも嬉しい。
大切なことは遊び心。
ワタシがカイロプラクティックの勉強を始めたのは34歳の時。今から30年前。
ワタシがフライフィッシングを始めたのが24歳の頃。今から40年前。
奇しくも、ワタシは20年近く前にフライフィッシングに
哲学、科学、芸術を見出していた。
人生に感慨深いものを感じる。
今からでも遅くない
長い間、痛みで苦しんでいる人も
すぐ目の前に必ず希望が見えてくる
根本原因を正す
快方の森カイロプラクティック院

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