
(令和元年5月7日作 鹿の絵を描くと決めた瞬間にバックに星雲が浮かんだ。本来、肉眼では見えない大宇宙を描こうと思ったのだけど水彩と色鉛筆だけでは深みが足りないかな。最初、立派な角を持った牡鹿を描こうと思ったが、令和の始めでもあり、今を生きる子供達が立派に成長することを祈願し若鹿にした。)
昨年から絵を描くようになった。
26歳の頃、仕事が忙しくて、ストレスのはけ口として集中して油絵を描いたことがある。
20枚以上描いて、銀行で個展をして3枚売れたこともある。
それ以来、42年もの間、絵を描くことは無かったのに、今ここにきて描き出したのは多分遣り残し感のせいだろう。
写真も好きだが、やはり絵を描くことは楽しい。
前回まで紹介してきた、大分のトップクラスのミュージシャンに提供してきた一連の歌詞と同じように絵も創造の世界だからだ。
私の歌詞はすべて頭の中で絵を描いて、それを言葉に変えていく。
絵を描くときは逆に物語を思い浮かべながら描く。
私は創造することが好きでたまらない。それなくしては生きていく価値を見失いそうだ。

(現在、家で飼っている猫、チョビ。下のエルザの娘。親も姉妹も星になった今、とても淋しそうにしている。平成31年4月16日作)

(エルザ。縁あって初めて家族になった猫。とてもとても思い出深くて、写真でなく絵で残してあげようと思った。平成31年4月1日作)

(たまには犬も描こうとネットで拾ったリトリバーの子のバックには豊後高田市の長崎鼻の菜の花畑を使った。犬の首輪に六芒星のマークを何気なく入れたらイメージが飛躍してきて空は割れるはUFOが現れるは・・で面白い絵になった。令和元年5月3日作)

(42年振りに初めて描いたのは大好きなアマゴ。腕鳴らしに丁度良かった。ヤマメ、アマゴは40数年間釣ってきたので写真を見なくても描ける。^^ 平成30年7月4日作)

(釣った魚は写真を撮ってリリースする。これはフライを咥えたままで水中写真を撮ったものを描いた。平成30年7月12日作)

(母と娘の愛は特別なものだと男の私はなんとなく考えている。息子の家族が帰省した時の写真を見ていて記念に描こうと思った。最初は鉛筆だけで描いていて、その後、色鉛筆を使ったのだけど、もっと綺麗に描けたはずと少し悔いが残る。バックに玉模様を入れたのは、幸多き人生を宇宙感と同調させた。平成30年8月22日作)

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