さてさて、もう随分ブログを書いてないのが気になっていた。でも、抜けていたのはたった1週間だったね。
あまりにも早く日々は過ぎていき、ちょっと前の大きな出来事もすぐに忘れられていく。
ワタシ達に出来ることは、それらを脳裏に刻んでいくことだけ。
娘がお盆休みで帰ってきた。
13日に帰ってきて大分の友人達と久し振りに楽しんだみたい。ワタシ等夫婦は初盆にお参りして、夕食は3人で団欒を楽しんだ。息子は帰ってこなかったけど、それはそれで何と言うこともない。
娘は15日からは学生時代の長崎の友人と会うからと言って14日の夕方に福岡に戻った。
また、二人だけの生活に戻ると思っていたら、娘から連絡があり15日にまた日帰りをすると言う。
福岡に帰りついたと同時に大分の友人から電話があり、中高と仲良しだった友人が亡くなり15日がお葬式とのこと。
ショックだった。
娘は友人が多いのだが、亡くなった娘さんとも仲良くしていて、ワタシも何度か会ったことがある。
大分の国立大学に入った頃から、その子はそれまでの友人達と連絡を絶つようになっていた。大分の企業に就職してからは、それまでの友人達と一切の連絡を絶っていた。
勉強が良く出来て笑顔が可愛いくて優しい子だったのに、何かがその子の心身を少しずつ弱らせていった。
4〜5年前。
ちょうど彼女らが大学に入った頃、娘から言われたことが忘れられない。
『お父さん、○○ちゃんは背骨が曲がっていて苦しいみたいやから、治療してやって』
『ああ、いいよ。背骨が曲がっていると精神的にも落ち込んでしまうから、お父さんが責任持って良くしてあげる。お金はいらん』
娘は何度か連絡を取ろうとしたが、連絡が取れることはないまま、年月は経ってしまった。
公にすることなく、家族だけの密葬に5〜6人の昔の仲間が集まった。
誰かが偶然に葬儀場の前を通りかかり発覚したささやかな見送り。
でも、あまりにも大きな人生の終焉。
彼女は何故、その子達にさえ手を差し伸ばさなかったのか?
23歳。
家族の悲しみは計り知れない。
そして、娘から頼まれて力になろうとしたワタシの心にもポッカリと空洞が出来たようだ。
もし、あの世があるのなら、楽しい人生を謳歌することを願うばかり。
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それが真のカイロプラクティック
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長い間、痛みで苦しんでいる人も
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快方の森カイロプラクティック院

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