文章より先にタイトルを書いたのは初めてのこと。
と、いうことで今回はタイトル有りきのブログです。^^
と、いうことは長〜いブログの最後の方に本質が見えるということです。(笑)
来週、半年ぶりに山に登る予定だけど、ずっと体調が最悪の状態だったし、ここらで予行演習をしておこうと思い立った。
ずっと忙しい日々が続いていたし天気の良い日曜日。
恐らく、お客さんは少ないだろうと決めつけ(笑)、仕事を休んで山登りにいくことにした。実際、途中で転送電話に1件の予約があったけど後日に変えて貰って、後は現地に着けば電波は圏外。(ごめんなさい)
今回は九州本土では唯一と言われる原生林の山、黒岳に行くことにした。
その山麓に日本の名水100選にも選ばれている男池があるけれど、男池は知っていても、その向こうにそびえる黒岳に興味を持つ人はどれ位いるのだろう?
数年前まではイヌワシが生息していたのだけど。
女房にこのすばらしい森を体験させたかった。
新緑に包まれた森は何よりも勝る生きる力を見せてくれる
時には虫か小動物にでもなったつもりで視点を変えてみるのも良い
中継地点のソババッケより遠く黒岳山頂を望む
この「ソババッケ」の意味が判らないけど、昔、この山に住んでいた木地師が作っていた「ソバ畑」のことかな?とも思う
さて、普段はスポーツとかと縁がない生活をしている我が夫婦。久しぶりだとやっぱりキツイ。
息切れが激しい。^^;
しょっちゅう休憩しながらチンタラと登っていった。いや、周りの野草やら木々を一つ一つ観察しながら登っていったというのが正しい。(笑)
中にはまるで山伏のようにわき目も振らず足早に登って行く人達もいるのだが、それはそれ。人それぞれに目的が違う。
ワタシは女房に言った。
『これはね、哲学の森なんだよね。思考を巡らす為に森がある』
女房は取り合ってくれなかった。(爆)
そんなことで有難い森の恩恵を受けた我々でしたが、こんなことをCharley氏が書いてくれている。
森に行く (5月10日の記事)
ワタシは身体の不調に苦しむ人々が感動してくれることで自分自身が感動する毎日です。
脳梗塞の後遺症で半身不随の人、そして、ついこの間から来られている膠原病の一環でシェーグレン症候群という難病と闘っている福岡の中年女性。
この方も半身不随で、毎週、久留米大学病院に通っていますが、当院での最初の治療で足の感覚が戻り、病院の先生も驚かれていたと聞きました。
そして、先日の土曜日の二回目の治療中のこと。
腰椎の矯正をする前に
『この矯正をすると足のこの部分のシビレが無くなりますよ』と言いながらカツンとやって、『さあ、起きて確かめてみて』と言いました。
その方、起きて足を恐る恐る動かしながら試しています。
『あれ? シビレが消えている』とつぶやいた、その瞬間!
同行して来ていた妹さんが
『ねえちゃん!』と叫びながら飛び込んできました。
目にはイッパイの涙が溢れています。
この妹さんはお姉さんの世話をもう長年続けてきていて、本人の苦労を一番知っているから感極まったのでしょう。
『先生、すごい。先生・・。』
『いやあ、大したことはないですよ。ワタシじゃなくてカイロプラクティックがすごいんですよ』
ワタシは
あちらを向きながら何でもないように言いました。涙がこぼれないように。
こんな感動的な場面があるから仕事が楽しくてたまらない。
落ち着きを取り戻した妹さんが言いました。
『今の場面、ビデオに撮っておけば良かった』
『じゃ、今の場面もう一度やって再現ビデオ撮りましょうか』とワタシ。
笑いに包まれる治療室。
その方は、これからも毎週福岡から通ってきます。
ワタシはその姉妹に『病気のことはあるけれど、不自由な身体は必ずワタシが今よりずっと自由になるようにします』と宣言しています。
何故、そんなことが言えるのか?
それは、脳梗塞の後遺症の人もそうですが、頸椎も腰椎もすべてが半身不随になっている方にズレて歪んでいるからです。
それが故に神経が圧迫されて片方の手足が不自由になっているからです。
皆さんも森に行きましょうね。^^
森には哲学がある。
森には芸術がある。
森には科学を超越した感動がある。
正しいものの見方、考え方から生まれたもの
それが真のカイロプラクティック
今からでも遅くない
長い間、痛みで苦しんでいる人も
すぐ目の前に必ず希望が見えてくる
根本原因を正す
快方の森カイロプラクティック院

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