2009/3/13

インド・グジャラート 吉祥刺繍・掛け布”チャクラ”  生活と祈りの道具

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カッチ地方 スィンディ

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サウラシュトラ地方 カンビ族

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サウラシュトラ地方 ジャラヴァディ・ラバリ族

婚礼や祝祭時の壁掛けとして用いられる正方形の刺繍布”チャクラ(chakla)”。その他の吉祥刺繍と同様に、諸民族の伝統に従い意匠・技巧の凝らされた作品が手掛けられますが、布の四周は守護を表わすギザギザの鋸歯文様(寺院等)で彩られるなど共通点もあります。

魔除け・病除けであるとともに、幸福を呼び込むための布であり、四角い布の中にぎっしりと作り手の祈りや想いが込められます。画像上のスィンディのアップリケによる作品、真ん中の文様が真っ直ぐではなく斜めに配されているのは、”チャクラ=車輪”としての動きを表わすものであり、単なるデザインではなく、躍動する生命エネルギーこそがモチーフとなっております。



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