2009/10/31

貴定ミャオ族の上着とプリーツスカート  民族衣装

クリックすると元のサイズで表示します

様々な色・形のアップリケの布、その一つ一つが丹念に手縫いされ、肉眼では確認できないような箇所にまでステッチが散りばめられ、布々の中に藍ろうけつ染めの文様がほんのりと覗き...

木綿を織り、貫入や染めムラ感が出るように蝋置きの工夫をこらし、布々を青・空・濃藍に染め分け、無数のプリーツ付け(ヒダの折り・縫い)を手指で行い、プリーツの中に手描きのろうけつ染め文様がちらりと見え隠れし...

一見すると華やかで洗練を感じる衣装ですが、ディテイルを良く見ると、一描き一描き、一染め一染め、一折り一折り、一針一針... たゆまぬ手仕事の積み重ねで、この衣装がかたちづくられていることが確認できます。

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します
(製作者:苗(ミャオ)族、製作地:中国・貴州省 貴定県若しくは福泉県馬場坪)

2009/10/30

トン族の”浮紋織”  染織

クリックすると元のサイズで表示します

緯紋織や縫取織の技法により、地織りの上に文様が浮くように立体感のある絵糸の織り込む”浮紋織”。一織り一織りの中に一糸一糸の絵糸を掬って織り嵌めつつ文様を構成していく、高度な技巧と多大な手間隙、そして根気を要する織物となります。

”浮紋織”と言うとまずラオスの国の名前が挙がりますが、中国・西南地方のトン族やミャオ族等の少数民族たちも、この”浮紋織”において優れた技巧を有し、生活の布として様々な作品を手掛けてきました。(上画像は頭布)

タイ・カダイ語族に属するトン族は、タイ・ラーオ系民族と近しい血筋にある民族であり、染織技法の共通点、文様の相似は偶然ではないと考えられております。

クリックすると元のサイズで表示します
双体の馬と精霊(トン族)

クリックすると元のサイズで表示します
聖なる鳥(トン族)

クリックすると元のサイズで表示します
双頭の龍と精霊(ラオス)

クリックすると元のサイズで表示します
聖なる鳥(ラオス)

2009/10/29

染めと洗いを何度も繰り返して  旅の一場面

クリックすると元のサイズで表示します
(写真:中国・貴州省 黎平県にて)

2009/10/28

村の生活が描かれたシュイ族の剪紙(10)  技巧・意匠・素材

クリックすると元のサイズで表示します
(製作者:水(シュイ)族 製作地:中国・貴州省南部 三都水族自治県)

2009/10/27

焼鮒  旅の一場面

クリックすると元のサイズで表示します

収穫の秋。トン族やミャオ族は稲作の豊穣を祝って田鯉や田鮒を獲って焼き、宴を催し、これを神様・ご先祖さまへ感謝とともに捧げます。

貴州省のトン族の村で、この炭火・丸焼きの”焼鮒”を目にした折、越後七不思議の一つ、親鸞聖人が焼鮒を池に戻し生き返らせたとする伝説を思い出しました。

「わが真宗の御法、仏意にかない、念仏往生間違いなくんば、この鮒必ず生き返るべし(私の説く真宗の法が正しければ、この鮒は生き返り泳ぐでしょう。)」とするもの、1211年(建暦元年)今から800年前のお話しで、もしかしたらこの写真のような炭火・丸焼きだったかもしれません。
(写真:中国・貴州省 黎平県にて)

クリックすると元のサイズで表示します
苗族のシルバー彫金作品(衣装飾り)

2009/10/26

陽をいっぱい浴びて美味しくなる  旅の一場面

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

”稲架掛け(はさがけ)”でたっぷり陽を浴びて、脱穀のあと、さらに籾の”莚干し(むしろぼし)”が行われます。稲作民(トン族)がお天道様を信仰するのはごく自然なことと感じる光景です。
(写真:中国・貴州省 従江県及び黎平県にて)

クリックすると元のサイズで表示します
トン族の”太陽紋刺繍”衣装

2009/10/25

しみじみと食べるトン族のモチ米ご飯  旅の一場面

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します
熱々の”もち米ご飯”のうえに、切干大根を炊いたおかず、切こんぶを炊いたおかず、落花生などを乗せ、唐辛子の醤を副えて食するトン族伝統の家庭料理。朝ご飯や農作業のお弁当として昔から変わらず愛されている食べ物です。

醤が混ざってピリ辛のおかず、かめばかむほど甘みの出るモチ米ご飯、炒め油をあまり用いない”炊いた”ものであり、単に美味しいだけでなく、我々日本人の遺伝子をも大いに刺激します。

タイ・カダイ語族に属する侗(トン)族は、古くは長江流域、つまり稲作(もち米)の起源とされる土地の出自と考えられており(百越)、また東南アジア(インドシナ北部)に生活するタイ系・ラーオ系の民族とも近しい関係にあることが知られております。

ラオスやタイ・イサーン地方で今でも主食であり続ける”カオ・ニャオ(もち米ご飯)”のことを想ったり、海を渡って日本にもたらされ今に至るお餅やお赤飯のことを想ったり、貴州省の山里でしみじみと食する2元(30円)の朝のご馳走です。
(写真:中国・貴州省 凱里にて)

2009/10/24

天秤担ぎ・その2  旅の一場面

クリックすると元のサイズで表示します
(写真:中国・貴州省 黎平県にて)

2009/10/23

村の生活が描かれたシュイ族の剪紙(9)  技巧・意匠・素材

クリックすると元のサイズで表示します
(製作者:水(シュイ)族 製作地:中国・貴州省南部 三都水族自治県)

2009/10/22

天秤担ぎ  旅の一場面

クリックすると元のサイズで表示します
(写真:中国・貴州省 黎平県にて)



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ