2010/9/30

人々の生活を見守る祠や廟  旅の一場面

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(写真:タイ・チェンマイ及びバンコク近郊にて)

2010/9/29

19cラーンナー様式 弥勒菩薩絵  技巧・意匠・素材



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●「弥勒菩薩 下生成仏図」 木製パネル彩色

製作地 タイ北部 ラーンナー地方  製作年代 19世紀



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●「弥勒菩薩 下生成仏図(部分)」 布絵(大英博物館 所蔵品)

製作地 タイ北部 ラーンナー地方  製作年代 19世紀
※上画像はART GALLERY NSW刊「BUDDHA」より転載いたしております




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兜率天(とそつてん=Tushita)の弥勒菩薩が下生成仏し、人間世界(閻浮提(えんぶだい))に降り立つ姿(Descent from the Trayastrimsha heaven)、これは寺院壁画や奉納布絵などを含め、ラーンナー絵画では好まれて描かれた題材となります。

“イコン(聖像)”を意識して描かれ・仕立てられたとも思われる木製パネル絵(上画像)からは、優美さ・たおやかさとともに、どこか神秘的な浮遊感が薫ってくるようにも感じられます。

2010/9/28

生活と信仰の古都通り  旅の一場面

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(写真:ラオス・ルアンパバンにて)

2010/9/27

ラオス 生活と祈りの染織(2) ブランケット  染織

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製作地 ラオス・フアパン県  製作年代 20世紀半ば〜後半

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製作地 ラオス・フアパン県  製作年代 20世紀前期



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上写真はStudio Naenna Co.Ltd.刊「Lao-Tai Textiles」より転載いたしております


ラオス北東部の山間地域では最寒季の朝晩には気温が10℃を下回るほどの寒さとなる場合があり、防寒用のブランケットを日用の染織作品として手掛ける伝統が受け継がれてきました。

このブランケットは、寝具のお布団であるとともに、赤ちゃんのねんねことしても用いられるもの、床敷き布、蚊帳装飾布、部屋の間仕切り布などとともに婚礼仕度品とも位置付けられ、手の込んだ染め織り技法による作品が生み出されました。

木綿、絹、染料の素材の準備から始める品モノであり、精緻な緯紋織や縫取織の一織り一織りに家族の健康・平安への祈りが込められた作品です。

2010/9/25

ラオス 民間の木彫り仏像  生活と祈りの道具




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ラオスにはラーンサーン王国の宮廷仏教様式に基づく優れた仏像製作の伝統がありますが、後年その影響下で、一般民衆の間においても崇拝仏・持念仏・奉納仏として、多種多様な木彫り仏が手掛けられてきました。(画像二点はラオス中北部・20世紀前期の作例)

ラオス民間で“偶像”として作られたこの種の一木彫りの仏像は“フォーク・ブッダ・イメージ”とも呼ばれ、名も無い仏師や一般僧侶が製作の担い手となりますが、日本の”円空仏”や”木喰仏”ともどこか通じるような、朴訥さの中に信仰の精神性が伝わる作例を見出すことができます。

信仰の篤さゆえに一般民衆の間で育まれてきた、古き良き“生活と祈り”の木造仏です。

2010/9/25

朝市に並ぶ仏塔型の供花  旅の一場面

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(写真:ラオス・ルアンパバンにて)

お供え物の”パイサイ”は、バナナの葉を用いて器用に”仏塔”が象られます。

2010/9/24

ラオス 生活と祈りの染織(1) 蚊帳装飾布  染織

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製作地 ラオス・フアパン県 サムヌア  製作年代 20世紀半ば〜後半
民族名 タイ・デーン族


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上写真はStudio Naenna Co.Ltd.刊「Lao-Tai Textiles」より転載いたしております


蚊帳(かや)の上縁周囲を装飾するため、全長(経)4mを超える長さで、多様な紋織り文様を加えて織り上げられる、ラオス固有の伝統染織作品があります。

蚊帳にまで、かくも華やかな装飾を施すとは何と贅沢なことかと思われるかもしれませんが、ラオス北部の山岳地帯では、近年まで(現在においても)マラリアやデング熱などの、蚊が媒介する病気により乳幼児が亡くなる率が他国に比べかなり高く、実際には、赤ちゃんや家族の健康と生命を守るため、神仏への切実な祈りを込めて手掛けられてきたものとなります。


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ラック染めの臙脂色のシルク織り地をベースに、天然色染めシルク糸を用いた緯紋織と縫取織により、象と鳥の混交モチーフ“サーン・ホーン(saang hong)”、双頭の蛇龍神“ナーク(ngeuak)”、精霊、精霊を背に乗せた神獣等の様々な吉祥・守護モチーフが、全長4m超の布上に、一つ一つ文様を変えて、極めて精緻に織り込まれます。

手間隙を掛けて自前の糸・染料等の素材を準備し、祈りとともに丹精を込めて染め・織りをおこなう作品からは、瑞々しい生命感と家族への愛情ゆえの温かみが伝わってまいります。

蚊帳を装飾するための手織り布、まさに”生活と祈り”の染織作品です。

2010/9/23

ラオス 司祭者用の染織衣装”シン・ピー”   民族衣装

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製作地 ラオス・フアパン県 サムヌア Xam Nuea  製作年代 20世紀前期

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製作地 ラオス・フアパン県 サムタイ Xam Tai  製作年代 20世紀半ば

現在ラオスに生活するタイ・ラーオ族系諸民族の多くは”仏教”を信仰しますが、北東部のフアパン県には、”アニミズム(精霊信仰)”色の強い仏教或いは古くから伝わる精霊信仰そのものに主たる信心を置いて生活する人々が多く生活します。

“スピリット・スカート”と訳される“シン・ピー”は、フアパン県のサムヌア地方やサムタイ地方を中心につくられてきたものであり、精霊を呼び出す儀礼を司るシャーマン(司祭者)が着用する特別な衣装作品として、一般のシンとは異なる手の込んだ技巧・意匠により手掛けられてきました。

フアパン県は、ラオス染織の中で取り分け優れた作品がつくられてきた土地として知られますが、日常生活のためにとどまらず、祭祀用の染織衣装を手掛けるために、染め織り手は特別な研鑽を積み、代々高度な技巧が受け継がれてきたことを、その背景として挙げることができます。

2010/9/22

仕事帰りは焼き鳥  旅の一場面

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(写真:ラオス・ビエンチャンにて)

夕方5時過ぎ、銀行に勤めるOLさんの仕事帰り。スア(ブラウス)とシンは会社の制服です。

2010/9/21

メコンのほとりで  旅の一場面

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(写真:ラオス・ルアンパバンにて)

ラオス伝統料理の一つに挙げられるソーセージ”サイ・ウア”を炭火で焼いているところ。川を覆い隠すほどのモウモウの煙とともに、食欲をそそる薫りが周りに拡がります。



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