2010/10/20

ラオス 生活と祈りの染織 寝具敷き布  染織




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製作地 ラオス・ウドムサイ県  
製作年代(推定) 20世紀半ば〜後半
民族名 タイ・ルー族

タイ・ルー族は、高度に発達した染織文化を有する民族として、多様な技法・スタイルの作品を手掛け、そのスタイルは居住エリアによっても様々ですが、手紡ぎ木綿を地糸・絵緯とする緯紋織により、立体感のある具象及び幾何学文の吉祥文様を織り出すモノに秀でた技巧が見られ、肩掛け・ブランケット・敷き布(本品)・蚊帳といった生活のモノから、仏教寺院の幟等信仰のモノまで、バリエーション豊かな品々が手掛けられてきました。

本品は”パー・ロップ”と呼ばれる寝具敷き布(ベッドシーツ)で、タイ・ルー族が婚礼に際して手掛ける伝統を有してきた嫁入り染織の一つとなります。自家製の手紡ぎ木綿・天然染料を素材とする温かみに溢れる質感、フリンジに施されたマクラメの可憐な表情、作者の想いや祈りが伝わってくる作品であり、目にしているとどこか懐かしさが感じられます。


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※上画像はSongsak Prangwatanakun刊「Cultural Heritage of Tai Lue Textiles」より転載いたしております



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