2011/2/7

ラージャスタン アムレットの小宇宙  生活と祈りの道具



クリックすると元のサイズで表示します


クリックすると元のサイズで表示します

製作地 インド・ラージャスタン州  
製作年代(推定) 19世紀−20世紀初頭

神話と英雄伝に彩られたラージプートの地”ラージャスタン”では、インドの中で、取り分け物語性の強い意匠で象られた”アムレット(お守り)”が人々の間で好まれてきました。

神々・英雄・吉祥の鳥獣等々、様々なモチーフが繊細かつ立体的に表現された、この種のシルバー・アムレットは、真鍮で造られた雌型(下画像)を用い、職人の手仕事により、打ち出し(レリーフ)の技法をベースとして生み出されたものとなります。

我々が神社でお守りを買うように、このシルバー・アムレットは、主に巡礼地であるヒンドゥの聖地で手掛けられ、巡礼者向けに販売されたものであることが知られております。それ故、巡礼の聖地では、銀細工・金属工芸の職人技術が発達しました。

古い時代に手掛けられたシルバー・アムレット、そして真鍮製の打ち出し用雌型、そのいずれからも、土地と時代の空気を内に封じ込めたような、小宇宙が感じられるように思います。


クリックすると元のサイズで表示します


クリックすると元のサイズで表示します

製作地 インド・ラージャスタン州  
製作年代(推定) 19世紀−20世紀初頭



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ