2011/2/18

ムルシダバード 19c絹ブロケード”バルチャー”(2)  染織



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製作地 インド・ウェストベンガル州 ムルシダバード  
製作年代(推定) 19世紀半ば〜後半
素材/技法 絹、天然染料 / 空引機(ナクシャ)による縫取織及び緯紋織

人の手指が一織り一織りの経糸を操作する”空引機”は、通常の織機では切れてしまうような、極めて繊細な絹糸を優しく扱いながら織り進めていくことが可能でした。

絹糸のふくよかさ、織り表情の柔らかさと流麗さは、職人の手指の加減が生み出したものであり、金糸・銀糸を用いずにブロケード織物の煌びやかさを表現する特殊な技巧からも、職人の誇りを感じ取ることができます。

糸・染料の素材、職人の技術、製作の背景を含めて、そのすべての要素が今では失われしものであり、現代では再現不可能な染織作品の一つとなります。



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