2011/9/30

お供えの内容  旅の一場面



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サムヌアでの、お寺へのお供えとして葉の中に包まれていたのは、1000kipや2000kip(日本円で約10円・20円)のお札、モチ米のご飯、焼いた肉類、蜂の子となります。

包みによって内容が異なる場合があり、それぞれの家庭からお供えが持ち寄られるためと思われます。(写真 ラオス・フアパン県 サムヌアにて)

2011/9/29

お寺参りの帰り、お供えを頂いて  旅の一場面



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お坊さんの講話を賜わったお寺参りの帰り、子供たちはお供え物をお寺から頂いて帰途につきます。葉に包まれたモチ米他のお供えは、村の大人たちがこの日のために準備したものです。


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本当はそのまま家に持ち帰り、まずは家の仏壇(祭壇)にお供えをしなければなりませんが、悪がきたちは帰り道にこっそり食べて、葉っぱを川に流します。どこか懐かしく既視感を覚えるような光景です。(写真 ラオス・フアパン県サムヌアにて)

2011/9/28

今日はお寺参りの日  旅の一場面



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(写真 ラオス・フアパン県 サムヌアにて)

子供たちがお寺に詣で、お坊さまのありがたい講話を賜わる日。大地と水の神様ナーク(ナーガ)の口にはもち米をお供えして。

2011/9/27

メコンを渡りサイゴンに向かう途上  旅の一場面



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(写真 カンボジア・バナム及びその近郊にて)

メコンの下流、メコンデルタ地帯の川の表情は上流とはだいぶ異なり、広い空とともに海を感じさせます。潮の香りが鼻の粘膜を刺激します。

2011/9/26

サムヌアの手紡ぎ木綿の腰紐  技巧・意匠・素材



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ラオス北東部のサムヌア地方の女性が、筒型スカート”シン”を履く際に腰紐(ベルト)として用いる伝統を有してきた手紡ぎ木綿糸の束紐”アーン(aeng)”。サムヌアの土地の白綿と茶綿の手紡ぎ糸で仕立てられるものです。

製織用の”かせ”としての木綿糸とほぼ同一のものですが、織り手女性が糸や機に宿る神様への感謝と祈りを込めて使い始めたのが、その由来と考えられており、織り手の誇りを象徴する衣装小物とも感じられます。

現地の若い女性は、ただの木綿糸を腰に巻くことなど恥ずかしくてしないということですが、熟練した織り手のおばあちゃんでなければ似合うものではない、というのも確かなようです。

2011/9/25

クロマー(格子布)をターバンのように巻いて  旅の一場面



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(写真 カンボジア・プノンペンにて)

2011/9/24

虫を採ったり、かくれんぼをしたり  旅の一場面



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(写真 ラオス・フアパン県 サムヌアにて)

2011/9/23

サムヌア産の絹糸と織物の表情  技巧・意匠・素材



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ラオス北東部 サムヌア(フアパン県)産の二種類の蚕繭

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サムヌア産の二種類の蚕繭から手引き・手紡ぎされた絹糸(生糸)

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サムヌア産の絹糸が天然染料で染められ、縫取織の絵糸とされた織物(20c前期)

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サムヌア産の絹糸が天然染料で染められ、絣の緯糸とされた織物(19c後期)

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(上)現在のラオスの織物全般に使用される輸入の絹糸/(下)サムヌア産の絹糸

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糸の太さが均一で光沢感のある輸入絹糸で織られた近年の作品

ラオス北東部サムヌア地方(フアパン県)の土着の絹は、カンボジア原産のカンボウジュ種と同系の黄繭(黄金繭)系で、節感とセリシンのザラつきの強い荒々しい糸の表情が特徴、光沢感は少なく、一種”麻”のような風合いと肌触りが感じられます。

昔は専らこのサムヌア産の荒糸でラオス北部の織物は手掛けられておりましたが、現在売り物や工芸品として目にすることのできる洗練された新しい織物には、総じて滑らかで光沢感のあるベトナムや中国からの輸入糸が用いられております。

サムヌア産の絹糸は太さが一定せず節があるため、経糸に緯糸や紋織りの絵糸が頻繁に引っ掛かり、それにより糸切れがし、織物を迅速に織り進めることは困難、仕上がりにもムラが出易いため、コスト・生産性・品質の安定を重視する販売用の品モノには不向きとなります。

しかしながら、上画像で確認できるように、天然染料で染められたサムヌア産の絹糸は色彩の力強さと深みに秀で、織り上がった作品には独特のふくよかさと温かみが感じられ、輸入糸を用いた織物では表わせない力強い存在感と精神性が立ち現われます。


2011/9/21

山里にて  旅の一場面



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(写真 ラオス北東部 フアパン県にて)

2011/9/20

仏教絵巻の絹絣”ピダン”の世界(2)  染織



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製作地 カンボジア南部  製作年代 20世紀初め〜前期
素材/技法 シルク(カンボウジュ種)、天然染料/緯絣・綾地

絹絵絣”ピダン”は、単に仏教に縁の吉祥文様が散りばめられるのみでなく、釈迦の生誕から仏陀に至る場面、また前世物語であるジャータカの場面が、物語として描き込まれる点に特徴と特殊性を見出すことができます。

一つの作品で完結するのではなく、連綿と作り続けられてきた作品群によってその世界が完成へと至っていく、まさに絵巻物としての染織作品となります。




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