2011/10/31
路上においても日々のお祈り 旅の一場面

(写真 ラオス・フアパン県 サムヌアにて)
2011/10/30
タイ・ルー族の縞の衣装作品 民族衣装



製作地 ラオス北部
製作年代(推定) 20世紀初め
民族名 タイ・ルー族
素材 木綿、天然藍、シルバー


製作地 ラオス北部
製作年代(推定) 20世紀前期〜半ば
素材 木綿、天然藍、絹
縞状のアップリケ装飾の上着と縞織りのスカート、一見するとシンプルな意匠のものと思えますが、ディテイルを良く見ると、手紡ぎ木綿や手引き絹の上質な素材が用いられ、スカートの縞は巧みに織り密度の変化やグラデーションが加えられるなど、手の込んだ作品であることが判ります。
タイ・ルー族は、古い時代からの高度な染織技術を継承する民族であり、一見シンプルな織物の中にも技巧の高さが光ります。
2011/10/28
学校帰りはお母さんの仕事場で 旅の一場面

(写真 カンボジア・プノンペンにて)
2011/10/27
お昼寝の時間 旅の一場面

(写真 カンボジア・プノンペンにて)
2011/10/25
日々のお祈りの祠 旅の一場面

(写真 ラオス・ルアンパバンにて)
2011/10/24
イサーン地方 民間の菩薩像 仏神像

製作地 タイ東北部 イサーン地方
製作年代(推定) 20世紀前期
素材 木、彩色


タイ東北部イサーン地方で、民間の願掛け仏”プラ・ケーボン”として手掛けられ奉られた菩薩様。
稲作の地、織物の地、そして先史文明のアニミズムから連なる神仏混交の信仰の地であるイサーン地方は、日本の東北地方との共通項が多く、民間で生み出された神仏の表情・空気感にも相似するものを見出すことができます。
2011/10/23
ヤオ族 シャーマン用の衣装・装身具 民族衣装




●シャーマン用 刺繍&組紐・腰飾り帯
製作地 ベトナム北西部
製作年代(推定) 20世紀後半

●シャーマン用 刺繍ローブ
製作地 ラオス北部
製作年代(推定) 20世紀半ば
2011/10/22
フアパンで目にしたシン着用姿(2) 旅の一場面

(写真 ラオス・フアパン県 ヴィエンサイにて)
2011/10/21
フアパンで目にしたシン着用姿(1) 旅の一場面


(写真 ラオス・フアパン県 ヴィエンサイにて)
ラオス伝統染織の地”フアパン”を訪ねると、現在でも手の込んだ染め織りの手仕事で手掛けられたスカート”シン”が日常衣として着用されている様子を見掛けることがあります。
写真の女性が着用しているシンは、藍木綿をベースに緯絣と経紋織のコンビネーションで手掛けられた”シン・ムック・ミー”であり、本体部分は古手のもの(或いは母親の代からのもの)を大切に履き続けてきたものであることが、作品の風合いから伺うことができます。
裾布や腰布を取替えながら、おばあちゃんや母親が手掛けた素晴らしい意匠・技巧のシンを、若い女性が大切に履き続ける、フアパンではそういう姿を今でも目にすることができます。
2011/10/19
昼下がりの山村の朝市で 旅の一場面


(写真 ラオス・フアパン県 ヴィエンサイにて)
2011/10/18
小川の流れる山間の園 旅の一場面


(写真 ラオス・フアパン県 サムヌア近郊にて)
2011/10/16
ベトナム国境へと向かう道 旅の一場面

(写真 ラオス・フアパン県 ヴィエンサイにて)
2011/10/15
The road less travelled

ラオス北東部”フアパン県”で出会った観光ポスター。旅心を優しく刺激してくれる文言と写真の一枚です。道に立つのはタイ・ダム族の女性たち。
2011/10/14
子供も犬もお手伝い 旅の一場面

(写真 ラオス・ルアンパバンにて)
2011/10/13
フィリピンの染織(6) 木綿紋織り(イトゥネグ族) 染織




製作地 フィリピン・ルソン島北部 コルディレラ地方
製作年代(推定) 20世紀半ば
民族名 イトゥネグ族
素材/技法 木綿 / 格子縞、紋織(オーバーショット)、三枚接ぎ



製作地 フィリピン・ルソン島北部 コルディレラ地方
製作年代(推定) 20世紀半ば
民族名 イトゥネグ族
素材/技法 木綿 / 縞、紋織(昼夜緯紋織)、三枚接ぎ