2011/11/30
制服は紺色のシン 旅の一場面

(写真 ラオス・ルアンパバンにて)
2011/11/29
ラオス タイ・モイ族の盛装用衣装 民族衣装

製作地 ラオス・フアパン県 製作年代 20世紀半ば〜後半
民族名 タイ・モイ族
絹縫取織の頭布”パー・カーン”、絹地ブラウス”スア・マイ”、メダリオン紋様のスカート”シン・ボーク”、タイ・モイ族の盛装用の衣装です。
紫のシルク地が刺繍と縫取織で華やかさに装飾される短丈のブラウス”スア・マイ”は、タイ・モイ族固有のデザイン様式のものですが、女性が着用するのみでなく、宗教儀式の際に男性のシャーマンが用いることが知られております。

盛装用の上着”スア・マイ”を着用した女性

盛装用の上着”スア・マイ”とスカート”シン”を着用した男性シャーマン
※上二つの写真はStudio Naenna Co.Ltd刊「Lao-Tai Textiles」より転載いたしております
2011/11/28
赤い頭巾の人々 旅の一場面

(写真 ベトナム・ラオカイ省にて)
ヤオ族の一支族である「紅ザオ族」は、日常的に赤の頭巾を頭に巻いて生活しています。赤はヤオ族に古くから伝わる吉祥・守護の色です。
2011/11/27
祈りの意匠(安南銭と槃瓠刺繍) 技巧・意匠・素材



様々な元号の安南銭は先祖から伝えられ、一つ一つ加えられてきた”お守り”であり、犬モチーフの刺繍は槃瓠神話(犬祖伝説)に基づく民族の”紋章”となります。
一織り一織り・一刺し一刺し・コインの一つ一つから祈りの遍在が伝わる民族衣装です。

製作地 ベトナム・ホアビン省 製作年代 20世紀後半
民族名 コイン・ザオ族

2011/11/26
山里に生活する藍布衣装の人々 旅の一場面


(写真 ベトナム・ラオカイ省にて)
木綿、麻、藍草の栽培が現在も生活に根付いている黒モン族の里。”衣・食・住”のほとんどの要素を自身の力で生み出すことの出来る人々です。
2011/11/25
民族衣装が行き交う山間の市場 旅の一場面

(写真 ベトナム・ラオカイ省にて)
ベトナム北部の山岳地帯に生活する花モン族が集うマーケット。観光客向けに着飾っているわけではなく、民族の誇りとして日常的に民族衣装を身に着けています。
2011/11/24
ベトナム北部 パーテン族の民族衣装 民族衣装



製作地 ベトナム・ハーザン省 製作年代 20世紀後半
民族名 パーテン族(Pa Then)
”パーテン族”はミャオ・ヤオ(モン・ザオ)語族に属する民族で、ベトナム北部の地に僅か3千〜4千人程度が生活する極少の少数民族となります。
民族衣装は赤と黒を基調色に、精緻な緯紋織と縫取織及び刺繍で彩られた布々がアップリケやパッチワークとして嵌めこまれる点に特徴があり、後身ごろの長い上着と巻スカートの取り合わせには独自の様式美、そして可憐さが感じられます。
人口が少ないこともあり、なかなか目にする機会の限られる、知られざる民族衣装の一つです。



※上写真は「ベトナム民族学博物館」発刊資料より転載いたしております。
2011/11/23
ヤンゴンの布地市場にて 旅の一場面


(写真 ミャンマー・ヤンゴンにて)
2011/11/22
満載のリヤカー野菜売り 旅の一場面

(写真 タイ・バンコクにて)
2011/11/21
バンコクの下町にて 旅の一場面

(写真 タイ・バンコク近郊にて)