2012/1/30

ペシャワール 冬の朝  旅の一場面



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(写真 パキスタン カイバル・パクトゥンクワ州 ペシャワールにて)

2012/1/28

アフガニスタン パシュトゥーン遊牧民の刺繍  刺繍



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製作地 アフガニスタン ガズニー州 ハザラジャート南部エリア  
製作年代(推定) 20世紀半ば
民族名 パシュトゥーン系の遊牧民

アフガニスタン中央部にひろがる山岳高原地帯”ハザラジャート”の南部エリアで遊牧生活を行うパシュトゥーン系遊牧民の手による婚礼用の刺繍掛け布。

紫の絹地をベースに、多色の絹糸と撚銀糸による刺繍がミラーワークを交えて施され、布縁には多色ビーズを編みこんだフリンジ装飾が彩り加えております。流麗な線描刺繍ボタンホールステッチの変形ラダーステッチにより極めて細密かつタイトに刺し込まれ、色遣い・刺繍デザインに独自に様式美と完成美が薫ってまいります。

布上に散りばめられた花モチーフと羊及び羊の角のモチーフの数々、遊牧生活の平安と豊穣への祈りが込められたものであり、祈りの作品ゆえの濃密な空気感・精神性に心を奪われます。


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●本記事内容に関する参考(推奨)文献
 

2012/1/26

パキスタン ラバリ族の婚礼用刺繍ヴェール  刺繍



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製作地 パキスタン・スィンド州 タールパルカール地方  
製作年代(推定) 20世紀半ば〜後半
民族名 ラバリ族

パキスタン最南東部、インド・グジャラート州カッチ地方とも近いタール砂漠エリアに生活する羊飼いの遊牧民”ラバリ族”の手による婚礼用の刺繍ヴェール。

インド・カッチ地方とも近いと書きましたが、印パ分離独立以前に国境は無く、本来彼らは砂漠エリアと湿原エリアを季節により移動を繰り返し生活をしてきました。

自家製のウールを天然染料で染め平織りされた二枚接ぎの布上に、刺繍とミラーが色彩の洪水のごとく絢爛に刺し描かれた婚礼用のヴェールですが、単に緻密で華やかであるのみでなく、目にするものを包み込むような大らかさも同時に感じられるように思います。

遊牧民ラバリの”生命エネルギー”、他者が真似をすることの出来ない唯一無二の手仕事であり、目にする人の内なるエネルギーを呼び覚ます力をも有するような作品です。



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●本記事内容に関する参考(推奨)文献
 

2012/1/25

現在も生命を繋げる古の街道  旅の一場面



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(写真 パキスタン・パンジャーブ州 タキシラ近郊にて)

アレクサンダー大王、三蔵玄奘、ムガル初代皇帝... 中央アジア方面からインドへと向かい、歴史に名を刻み時代をつくった人物たちが通ったとされるグランドトランクロード(GTR)旧街道。

部分的に残る旧街道、その石畳は16世紀初頭に造られたと記録にありますが、この周辺に生活する人々にとっての現役の道として、いまも生命を繋ぎ続けております。

GTR新道は、東京を基点とする”アジアハイウェー(AH1)”であり、日本と繋がっております。

2012/1/24

ペシャワール 平安のきざし  旅の一場面



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(写真 パキスタン カイバル・パクトゥンクワ州 ペシャワールにて)

2012/1/23

ペシャワールの春を祈りつつ  旅の一場面



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(写真 パキスタン カイバル・パクトゥンクワ州 ペシャワールにて)

パシュトゥーン人主体のペシャワールでは、女性はチャドルやヴェールを身の着ける(肌と身体の線の露出を最小限にする)とともに、むやみに外出をしないという慣習が一般的であり、街中で目にする女性の割合は極端に少ないと感じられます。

しかしながら、今回(2012年1月)のペシャワール滞在では、旧市街バザールのそこかしこで、これまでに比べるとはるかに多い数の女性や子供の姿を目にすることができました。

顔の露出も広めの女性たちが増え、それとともに街には間違いなく華やぎと活気が増しておりました。ガンダーラの地ペシャワールの平安(政情安定)が今後も続くことを祈ります。



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