2012/4/25

共振する”手仕事の心と美の心”(4)  技巧・意匠・素材



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製作地 アフガニスタン・ガズニー州  
民族 パシュトゥーン系遊牧民  宗教 イスラーム
用途 装飾掛け布 或いは 頭飾り布 

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製作地 ベトナム北部  
民族 ヤオ族(ザオ族)  宗教 タオイズム(道教)
用途 頭飾り布


木綿地に絹の刺繍で表現された正方形の布、中央のメーンモチーフから放射状に配置された小モチーフの構成、八芒星の描き方... 幾つかの相似点が見られる二枚の刺繍布です。

片やアフガニスタンに生活しイスラームを信仰する遊牧民の作品、片やベトナムに生活し道教を信仰する農耕民の作品、生活様式や背景となる文化に共通項を見出すことができない二つの民族の作品がかくも似ているという点に、興味と面白みが感じられるように思います。

手仕事の心と美の心、信仰は異なれど、祈りの心は間違いなく”共振”していると感じます。



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