2012/11/4

王冠・瓔珞装飾の仏陀様  仏神像



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製作地 タイ・アユタヤ  製作年代 16世紀〜18世紀初頭 アユタヤ王朝期
素材 ブロンズ(青銅)


王冠を被り、筍状の長い尖頭を備え、耳及び胸部に瓔珞を纏ったこの仏陀様は、、貴族・王族的な様相”ロイヤル・アティテュード”を纏わせたアユタヤ王朝期のブロンズ像となります。

宝珠を纏う菩薩像と異なり、仏陀像は衲衣一枚姿の華飾を廃した質素な装束姿が一般的ながら、数々の仏教信仰国が盛衰の歴史を重ねてきたインドシナの半島内陸部、その土地・時代によっては装飾性と荘厳美が付加された、独自のデザイン様式を有する作品が生み出されました。

王冠を被った仏陀様の顔相と坐・印の佇まいは優美で、独特の気品、そして目にする者の気持ちを落ち着かせるような穏やかさが感じられます。



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●アユタヤ王朝期(17c)大型仏像の頭部
※上画像はRIVER BOOKS刊「The Sacred Sculpture of Thailand」より転載いたしております。



●本記事内容に関する参考(推奨)文献



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