2012/11/6

マラ族の地合変化・両面縫取織の褌布  技巧・意匠・素材



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製作地 ミャンマー・チン州  製作年代 20世紀前期
民族 マラ族  素材/技法 木綿、絹、天然染料/経地合及び緯地合、両面縫取織


全長7mもの長さで織り上げられる、マラ族の祝祭儀礼のための男性用褌布(ロインクロス)。

白地部分は”経地合”、藍地部分は”緯地合”と、一枚の織物の中で地合の変化が加えられる点、藍地のタイトな織りの中に、緻密なうえにも緻密な”両面縫取織”の文様が織り込まれる点で、他にあまり類の無い独創的な織物と言うことができます。

手紡ぎの木綿、手引きの絹、天然染料、上質な素材の準備から始まり、村内の高度な染織技術を有する女性が数箇月掛かりで作り上げる特別な衣装であり、儀礼用として並々ならぬ心血が注がれた作品ならではの濃密な精神性、そして意匠の完成美が薫ってまいります。



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●本記事内容に関する参考(推奨)文献



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