2013/1/31

人も動物も一緒に暖をとって  旅の一場面



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(写真 インド・ラージャスタン州 ジャイサルメールにて)

2013/1/30

カッチ・ブージの仕立て屋さんで  旅の一場面



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(写真 インド・グジャラート州 カッチ地方ブージにて)

2013/1/29

19c鸚鵡・象文のパトラ裂  染織



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製作地 インド・グジャラート州  製作年代 19世紀後半〜末
素材/技法 絹、天然染料/経緯絣

「popat kunjar bhat(鸚鵡と象文様)」は、取り分け高度に熟達した括り・染め・織りの技術と手間隙を要するものとして、本来高位な織物である絹経緯絣パトラの内で、さらに高位な存在として、インド国内及び海外において数百年にわたり珍重されてきました。

ブラーミン階級のヒンドゥ及び富裕階級のジャインが、この具象文様パトラをステータスとして所有しましたが、この絣の製作者である”サルヴィ共同体”自体が、ブラーミンのヒンドゥとジャインを中心に構成されているという点でも、この染織作品は特殊な品モノと位置付けられてきました。

染織の多くはムスリム及び低位カースト所属の共同体の職域に属するものであったからです。

他に類を見ない多色遣いの精緻な絹経緯絣としての技術の素晴らしさ、意匠の完成美はもちろんですが、神々や王族に近しい立場の者が生み出す”神聖”かつ”呪術性”を備えた特殊な布として、大航海時代にパトラは海外の数多の王族・貴族階級を魅了したと考えられております。

取り分け”パトラ崇拝”の強かったインドネシアにおいては、王族の葬祭を含むあらゆる宗教儀礼でこれが用いられ、パトラ片を燃やした灰は煎じ薬とされた記録が残っております。


  
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●本記事内容に関する参考(推奨)文献
 

2013/1/28

農牧民のヒーロー”クリシュナ神”  生活と祈りの意匠



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インドの農牧民にとって、最も身近で親しみの強いヒンドゥの神様が”クリシュナ神”です。

牛飼いの養母に育てられ、牛飼いの娘と恋をして、大人(神)になったあとも庶民の味方として、農牧民の憧れの存在(ヒーロー)であり続けてきました。

”笛を吹くクリシュナと牛”の姿が繊細な打ち出しと彫金により表わされた、この銀パーツと木綿巻き紐のネックレス(チョーカー)は、クリシュナへの篤き信仰とともに農牧民が身に着けた”アムレット(お守り)”であり、牛に付けられる”牛鈴”の意匠ともイメージが重なるものです。

作品からは、農牧民のクリシュナ神への尊敬と祈り、そして牛への愛情が伝わってまいります。

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製作地 インド・ラージャスタン州  
製作年代 19世紀〜20世紀初頭 ※シルバーパーツの製作年代、紐成型は20世紀半ば

※布の画像はRoli Books刊「SILK BROCADES」より転載いたしております




●本記事内容に関する参考(推奨)文献
 

2013/1/27

砂漠の村、水汲みの音  旅の一場面



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(写真 インド・ラージャスタン州 タール砂漠の村にて)

2013/1/26

20c初頭 小花文インド更紗のスカート  染織



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媒染の”茜”、防染の”藍”、重ね染めの”黄”の色コンビネーションが何とも瑞々しく、また可憐な印象をかもす小花文・木版捺染のインド更紗スカート。20世紀初頭の約100年前の作例です。

精緻過ぎず、粗過ぎず... 鮮やか過ぎず、枯れ過ぎず... 花の生命の輝きを木綿上に見事に結実させた伝統の染めであり、彼(過)の時代、インドでのみ表現可能であった”色の触感”に心を奪われます。数百年、色の力が全く失われないのが、本物の”インド更紗”の真価です。 


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製作地 インド・ラージャスタン州  製作年代 20世紀初頭
素材/技法 木綿、天然染料/木版捺染、媒染、防染




●本記事内容に関する参考(推奨)文献
 

2013/1/24

本日インドへの仕入旅より帰国いたしました。  分類なし



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本日1月24日、インドへの20日間の仕入旅より無事帰国いたしました。

インド北西部のラージャスタンとグジャラートを陸路で巡る移動の多い旅となりました。

この季節のインド北西部は、朝晩は冬の寒さ、昼間は力強い陽射しで夏の暑さ、夕方は秋を感じるような夕陽の色づき、と一日のうちに四季があるような濃密な時間を過ごすことができます。

濃密なとき、濃密な土地を巡り、濃密な品々を蒐めてまいりました。これからの品モノと旅の写真等のご紹介を楽しみにしていていただければと思います。

2013/1/3

1月5日からインドへ行ってまいります  分類なし



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2013年、最初の仕入れ旅はインドを巡ってまいります。

1月5日〜24日までの期間、留守をさせていただきますが、帰国後は新しい年のスタートに相応しい、新鮮な品々を皆様にご披露させていただくつもりですので、是非ご期待いただければと思います。それでは行ってまいります。 店主 丸山



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