2013/3/11

平らでは無いミラーワークの鏡片  技巧・意匠・素材



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(写真 インド・グジャラート州 カッチ地方にて)

ミラーワーク用の鏡片は”鏡”ゆえに表面が平らと思いがちですが、インド西部エリアでは、古くから宙吹きガラス製法で”球形”につくられカットされた、凸型の鏡片が用いられてきました。

水面や水滴の表面が平らでは無いように、平らで無いものには生命(エナジー)が宿り、魔を撥ね除ける力があることを、この地方の人たちは知っていたのかもしれません。

下の作品は、宙吹きガラス製法の鏡ガラスから、鏡片の一つ一つを様々なカタチとサイズに手でカットしたものを用いており、予めカタチが決められた工業製品の平らな鏡片を用いても、この表情の豊かさと生命感は全く現われません。


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製作地 インド・グジャラート州 カッチ地方  製作年代 20世紀半ば〜後半
民族 ラージプート族




●本記事内容に関する参考(推奨)文献
 



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