2013/6/30

7月1日〜7日まで休業させていただきます  分類なし



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7月1日(月)〜7日(日)まで、国内の仕入れ及び次期ご紹介の準備のため、ホームページ及び店舗の営業は1週間お休みをさせていただきます。

再開後は、さらに新鮮かつ魅力溢れる品々を多数ご披露させていただく予定ですので、7月8日以降の新規のご紹介をご期待いただければと思います。

店主 丸山

2013/6/28

19c江戸期 ”ことろ人形”  生活と祈りの意匠



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製作地 日本・山形県 米沢  製作年代 19世紀 江戸時代後期

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「子をとろ子とろ」は鬼ごっこの一種で、”親役”の後ろに連なった最後尾の子を、”鬼役”が触ろうとし、親と子はそれを防ごうと動き回る(連なった身体を離してはならない)遊びとなります。

この遊びには、疫病で幼子が亡くなることの多かった時代、”病い神(鬼)”に子供を持っていかれないようにという願掛けの意が込められていたとも伝えられており、”ことろ”(後世”おしくら”とも)と呼ばれる土人形は、神棚や仏様の前に置かれ、子供の健やかな成長が祈られました。



●”子をとろ子とろ”遊びの情景
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●本記事内容に関する参考(推奨)文献

2013/6/26

千体仏として奉納された17c小陶仏  仏神像



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製作地 日本・栃木県  製作年代 17c 江戸時代前期

”観音菩薩さま”が象られた4.3cmほどの小さな陶仏。栃木県佐野市に存した古寺から多数発見されたものと伝わり、民間の千体仏として作られ・奉納されたものと推察できる品モノです。

現世に一千の仏が現われ人々を救済するとの信仰から生み出された”千体仏”。この江戸時代前期に作られた素朴な意匠の陶仏は、当時を生きた庶民たちのどのような祈りが込められたものなのか... 目にしていると、時代の浪漫が薫ってまいります。

2013/6/24

美しい屋根と佇まいのお堂  旅の一場面



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(写真 日本・福島県 会津地方にて)

2013/6/22

黒蝋色塗り・”河骨”漆絵皿  技巧・意匠・素材



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製作地 日本・東北地方 県地域不詳  製作年代 19世紀後半〜20世紀初期 明治〜大正


黒蝋色塗りを背景とする、可憐で情緒豊かな”河骨(こうほね)”の絵付けが印象的な漆絵皿。

生活の中で用いられた”菓子盆”と呼ばれる民間の作例ですが、漆掻き職人・木地師・塗り師等の江戸仕事の伝統を継承する職人たちが、“和うるし”を用い手掛けた時代の所産であり、作品からは“純国産漆器”としての独自の気品・気風と精神性が薫ってまいります。

菓子盆としては上手で、東北の富裕商人等が特別に発注し仕立てられたものとも推察できます。


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●河骨の花
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(写真 日本・岐阜県 飛騨地方にて)



●本記事内容に関する参考(推奨)文献

2013/6/20

可愛らしい前掛け  旅の一場面



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(写真 日本・東北地方 福島県会津にて)

2013/6/18

東北の車窓から  旅の一場面



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(写真 日本・東北地方 山形県にて)

2013/6/16

筒描き・巻き締め絞り・型染め  技巧・意匠・素材



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製作地 日本・北東北地方  製作年代 19世紀後半〜末(明治時代初中期)
材質/技法 木綿、天然藍/筒描き(手描き・糊防染)、巻き締め絞り、型染め

筒描きと巻き締め絞りと型染め、三種の技法で染められた木綿藍布が配された、明治時代初中期の馬掛け布。北東北の南部地方で作られたと推定できる作品です。

馬が纏う布のため、ここまで意匠を凝らした時代が日本にはありました。農村において馬が家族の一員であった時代の所産であり、江戸染物、江戸職人仕事の残り香が感じられる一枚です。




●本記事内容に関する参考(推奨)文献
 

2013/6/14

スカートに見立てて 〜19c縞木綿の道中合羽〜   染織



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ポルトガル語の“capa=外套”に由来すると伝わる”合羽”は、当初は武家・貴族が用いた贅沢品でしたが、江戸中期に木綿栽培及び流通が盛んになるとともに、一般庶民も着用可能なものとなりました。この”道中合羽”は晴雨を問わず外出の際に纏った”外套”に類するものです。

藍染め一色の木綿ものが庶民に応分な合羽でしたが、表と裏双方に意匠を凝らした縞や絣のうちに江戸庶民の”粋(いき)”を競い合いました。

鰹縞、矢鱈縞、子持縞、千筋... 縞は江戸の”粋””華”を象徴する意匠の一つとなります。



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製作地 日本・東北地方  製作年代 19世紀半ば〜後半(江戸時代末〜明治時代初中期)




●本記事内容に関する参考(推奨)文献

2013/6/12

薄浮き彫りの仏神像  仏神像



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製作地 日本・北東北地方  製作年代 19世紀後半〜20世紀初め(明治〜大正時代)

シンプルな彫り意匠のものながら、どこか打ち捨てがたい魅力と味わいが感じられる、北東北の山岳部の村で手掛けられたと考えられる”観音様”と”天部”の民間信仰の板仏。

像全体になされた”薄浮き彫り”の意匠のうちにも、彫りの深さや線・面の立体付けに巧みな変化が付けられており、目にする角度や光源の位置・明暗によって表情・シルエット(陰影)が刻々と変わっていく様子は見飽きることがありません。

以前の所有者のもと祀られていた際も、朝・昼・夕、晴れの日・雨の日と、日夜表情を変化させていたに違いありません。実際に祀って日々の鑑賞を楽しみたい種類の作品です。

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●本記事内容に関する参考(推奨)文献
 



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