2013/7/31

富士、茄子の床直し  旅の一場面



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(写真 日本・京都府 京都市内にて)

2013/7/29

海のように深く青い縞絣の蒲団布  染織



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製作地 日本 地方及び県不詳  製作年代 19世紀後半〜20世紀初頭 明治時代
素材/技巧 木綿、天然藍 / 平地、経縞、経絣

海のように深く青い、その色味に魅了される経縞と経絣の藍木綿・蒲団布。製作地は不詳ですが、海の薫りがすることは確かなように思われ”島(嶋)”の文字が頭に想起するような一枚です。

ほぼ同じ意匠の布が充て布の直しに用いられており、この地方(或いは集落)ではこれが伝統的に織られていたことを確認することができます。

しかしながら、手紡ぎの木綿、手括りの絣、天然藍の染めが何とも温もりに溢れ、また瑞々しく、このようなお布団の上で寝たらどんなステキな夢が見られるだろうかと考えてしまいます。
子供のため、家族のため...紡ぎ・括り・染め・織りから作り手の愛情が伝わってくる作品です。




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●本記事内容に関する参考(推奨)文献

2013/7/27

涼やかな水の音  旅の一場面



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(写真 日本・京都府 大原にて)

暑中お見舞い申し上げます。

2013/7/25

擬宝珠と唐傘と  旅の一場面



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(写真 日本・岐阜県 飛騨高山にて)

2013/7/23

筒描き風の”型染め”油単  技巧・意匠・素材



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製作地 日本 地方及び県不詳  製作年代 19世紀末〜20世紀初め 明治中後期〜大正
素材/技法 木綿、天然藍、天然染料、顔料/型染め、描き染め(千鳥)

一見すると”筒描き”のようですが、実際には”型染め”で染め上げられた”千鳥と波に海老”模様の婚礼用油単。油単(ゆたん)は箪笥や長持ちを覆い飾るための布となります。

波模様等を良く観察すると、型紙彫りの破線など”型染め”に特有の表情を確認することができます。なぜ”筒描き”ではなく”型染め”で?、その背景・事情に想像を巡らせるのも楽しい一品です。



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●本記事内容に関する参考(推奨)文献
 

2013/7/21

見立て”灰釉・菓子鉢”の挽物木鉢  技巧・意匠・素材



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製作地 日本 県地域不詳  製作年代 18〜19世紀頃 江戸時代後期〜明治時代

欅(けやき)の木目や玉杢の繊細な自模様を生かしつつ、胎には焼き物に類する線状文が付けられた、灰釉の焼物の表情を有する挽物としての木鉢。

同色漆による”共継ぎ”、”鎹(かすがい)止め”の直し、同箇所に朱漆で描かれた”蟹絵”... 作品からは時代の手仕事の味わいとともに、先人(茶人・数寄者)の遊び心と粋が伝ってまいります。



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●本記事内容に関する参考(推奨)文献

2013/7/19

宵のにしき界隈  旅の一場面



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(写真 日本・京都府 京都市錦小路通にて) 

2013/7/17

目に染み入る青葉の頃  旅の一場面



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(写真 日本・京都府 大原にて)

2013/7/15

紫蘇畑の広がる田園集落  旅の一場面



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(写真 日本・京都府 大原にて)

2013/7/13

19c福木染め”金黄”地 古紅型裂  染織



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製作地 琉球王国  製作年代 19世紀
素材/技法 木綿、天然染料、天然顔料/型染め、防染、媒染、摺り込み

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”黄色地・雪輪に菊団扇模様”の19c紅型裂。琉球王国時代の作例で、天然染料の媒染と天然顔料の摺り込みが駆使された”琉球更紗”と呼称することができる本物の木綿染め布です。

琉球固有の”福木”に臙脂をまじえた山吹の色味(=金黄(ちんおう))の美しさが際立ちます。

残念ながら、現行製作されている工芸品・お土産品としての紅型は、染め布ではなく塗り布(塗り絵)と化してしまい、往年の表情・味わいはまったく失われてしまいました。

海洋交易の時代の色香を宿す、琉球王国染織の失われし名品です。



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上は京都書院刊「ワイド版染織の美 琉球紅型」より転載いたしております



●本記事内容に関する参考(推奨)文献



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