2015/5/31

ママサ〜タナ・トラジャ移動の山道にて  旅の一場面



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(写真 インドネシア・スラウェシ島 ママサ・トラジャ〜タナ・トラジャにて)

道路の状態は悪いけれど、移動中の景色と空気が美しいママサ・トラジャ〜タナ・トラジャへと至る山道ルート(現在この山道ルートはバイクのみで車は通れない)。

タナ・トラジャ側の舗装はほぼ完了しており、ママサ・トラジャ側(西スラウェシ州)の整備(拡張〜舗装)が進むと車も通れるようになり、ママサの街からタナ・トラジャのランテパオの街までの移動時間は、現在の南周りルートの10数時間から5時間弱へと一気に短縮される。

道路づくりとともに、雨季に頻繁におこる地滑り・崖崩れ対策が大きな課題。

2015/5/30

古渡り”鋸歯模様・白地胡麻地染め分け手”更紗裂  染織




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製作地 インド南東部 コロマンデル海岸エリア  製作年代 17−18世紀半ば
使用地(渡来地) インドネシア・スマトラ島 ランプン  
素材/技法 木綿、天然染料/手描・両面染め、明礬・鉄漿の媒染(茜)、描き染め(藍) 
裂サイズ 35cm×42cm



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布端ではなく本体部分に”鋸歯模様”が配され、白地部分と密な地描き部分が染め分けとなったこのデザイン様式のインド更紗は、主にインドネシア・スマトラ島最南部の”ランプン”の王侯・貴族にもたらされたタイプのものであることが残存する作例により確認されております。

細く紡がれ密に織られた”上手”の木綿地が用いられ、布両面から高度な手描きの媒染が施され両面染めで仕上げられたもの、鋸歯模様により描かれるのは王侯・貴族礼拝用の菱状文”ドドット(dodot)”であることが多い点も本タイプの古渡りインド更紗の特徴として挙げることができます。

この”上手木綿””鋸歯模様染め分け””白地とゴマ地”の繊細かつ流麗な手描きの意匠は、江戸時代の大名・貴族・茶人にも愛玩され、名家伝来品や裂帖中にその姿を見出すことができます。

17〜18c半ば、350〜400年を遡る時代に手掛けられ、交易品として海を渡り王侯・貴族にもたらされた”Sacred Heirloom(聖なる伝世品)”としての古渡りインド更紗の薫り高き部分裂です。



●(参考画像)同種デザインのランプン向けインド更紗の布全形
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製作年代 17−18世紀 サイズ 210cm×275cm

※参考画像はnational gallery of australia刊「SARI TO SARONG」より転載いたしております

2015/5/29

ママサ・トラジャの織物の村で  旅の一場面



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経紋織”サッカ”の布をひごの紋綜絖を操り、織り進めていく女性

ママサでは今もカード織”パラワ”とともに、経紋織”サッカ”と緯紋織”スンキ”の布を腰機により織り続けている。


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少し古い時代に織られた経紋織”サッカ”の布で仕立てられた”キンマ入れ袋(セプ)”


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(写真 インドネシア・スラウェシ島 ママサ・トラジャにて)

2015/5/28

ママサ・トラジャのカード織帯  染織



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製作地 インドネシア・スラウェシ島 ママサ・トラジャ  製作年代 20世紀初め
素材/技法 木綿/カード織(ダブルフェイスト織、経捩織)

祝祭時のスカート(サロン)の裾に付される裾飾り帯。カード織帯はママサでは”パラワ”、サダンでは”カマンダン”と呼ばれる。”パラワ”はキンマ入れ袋の紐としても伝統的に用いられてきた。

数十のカード(タブレット)を駆使して複雑な文様が表現される、本品のような作品は今では失われし技術のもの、サダンのカード織は途絶えてしまったとされます。





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●現在も織り続けられるママサ・トラジャのカード織帯(パラワ)

用いられているカード(タブレット)は16枚。カードはプラスティック製、糸はアクリル製。部屋内の梁や柱を用いて整経され腰機で織り進められる。

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●パラワが紐として付されたキンマ入れ袋(セプ)
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木造高床の家屋は昔ながら。街(ママサ)から村々への山道はおおむね未舗装。

(写真 インドネシア・スラウェシ島 ママサ・トラジャにて)

2015/5/27

ヌノを纏ったカウボーイたちの集い場  旅の一場面



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(写真 インドネシア・スラウェシ島 タナ・トラジャにて)

2015/5/26

トラジャ伝世の聖布(マア)とその収納籠  染織



●17〜19世紀のトラジャ伝世染織(インド製及びトラジャ製)と、それを代々保管・継承するための聖布”マア”用の収納籠(マア・バスケット)


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2015/5/25

本日スラウェシへの仕入れ旅より帰国いたしました  分類なし



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(写真 インドネシア・スラウェシ島 タナ・トラジャにて)

本日5月25日、インドネシア・スラウェシ島への半月間の仕入れ旅より無事帰国いたしました。

壮大なスケールの葬祭儀礼(ハレの祭礼)と、それに纏わる”聖布信仰””伝世染織”の独自の慣習を有してきたトラジャの土地を巡り、布々の蒐集を行ってまいりました。

5月下旬より、固有の”ヌノ世界””染織文化”を代々継承してきたトラジャの人々の伝世品を主体とする品モノのご紹介(ホームページ)、関連情報と写真の掲載(本ブログ)を進めてまいります。

2015/5/5

5月9日〜25日は仕入れのため休業いたします  分類なし



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5月9日(土)〜25日(月)は、海外への仕入れ渡航のため休業をさせていただきます。

行き帰りの航空券以外は未手配で現地に入りますので、どのような土地で、どのような品モノ蒐集の内容となるのかは、戻ってからのお楽しみとさせていたければと思います。
私自身もゼロから(白紙)の気持ちで一日一日の仕入れの旅に臨んでまいります。

店主 丸山

・・・・・・・・・・・・・・・

5月9日(土)〜5月25日(月)までの間、海外仕入れにより留守となりますため、皆様には誠に申し訳ございませんが商品発送等の業務全般を休止させていただきます。

●5月7日(木)までのご注文商品 → 仕入れ渡航前のご発送

●5月8日(金)以降のご注文商品 → 5月26日(火)のご発送

お急ぎご入手なされたい品モノにつきましては、誠に恐縮ですが、5月7日(木)までにご注文くださいますようお願いいたします。

仕入れ渡航前にご注文の品モノをご送付をさせていただきます。

2015/5/3

緑萌えて  旅の一場面



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(写真 日本・京都府 大原にて)

2015/5/1

洗朱の雅  技巧・意匠・素材



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●花台

製作地 日本 奈良県  製作年代 19世紀 江戸後期
素材 木製(指物)、漆、顔料



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