2015/11/12

紅花染め・大麻布(たいまふ) 十三条袈裟  染織



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製作地 日本 ※地域不詳  
製作年代(推定) 19世紀末〜20世紀初め 明治時代
素材/技法 経:大麻撚糸、緯:大麻平糸、紅花染め、絹(縫取織・裏地) / 平地、縫取織、接ぎ合わせ

本品は紅花染めの大麻を素材に経に撚糸、緯に平糸が配された平織り地をベースに、菊花紋と法具(宝珠)紋が絹縫取織で表わされた布の接ぎ合わせで仕立てられた112cm×208cmの袈裟で、縁布を除き13段の縫い接ぎなされた”十三条袈裟”と看做される作例となります。

”紅花染め”というと、通常より紅(緋色)味の強い鮮やかな色彩が想起されますが、紅花中の黄色の色素を抜かずに糸を染めることにより、本品に見られるような橙色系の”カシャーヤ(袈裟)”に相応しい美しさとともに気品と落ち着きを備えた色を染め得るものとなります。

紅花染めの華やぎと落ち着き、格調ある色味の美しさ、そして巧みな布遣いによる(ポジャギに類する)接ぎ表情の妙味に魅了される一枚、日本人が古代から神前・仏前に手向けてきた聖なる糸”大麻”と高貴なる色”呉藍”の取り合わせをじっくり愛でたい品モノです。






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