2021/2/23

日本 19c後〜20c初 木綿”牡丹&散し楓模様”筒描掛け布  染織




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製作地 日本 ※地域不詳
製作年代(推定) 19世紀後期−20世紀初め 明治時代
素材/技法 木綿、天然染料、顔料 / 表:筒描(防染)、描き染め(彩色)、裏:紫根染め
サイズ 横76cm、縦100cm

日本で19世紀後期〜20世紀初めの明治時代に手掛けられた、木綿”牡丹&散し楓模様”筒描掛け布。

2+半巾の小ぶりの筒描き布で、下隅に配されたフリンジから油箪等の掛け布とされたと推察されますが、紫根染め(病除け)の裏地から赤ちゃん・幼児用の布とされた可能性も考えられます。

いずれにせよ、日常とは異なるハレのものとして紺屋への特別な発注で製作されたことは間違いなく、筒描&描き染めの意匠は細部にまで神経が通い、紫根染め裏地をあわせ、固有の華やぎと格調の高さを纏った作品となっております。

時代は明治に下ると思われますが、江戸職人直系の仕事ぶりが、線描きの”一線一線”、重ね染めや暈しを駆使した染めの”一色一色”、さらには手紡ぎ木綿や縫いの”一糸一糸”から感じ取ることができ、職人の意気・誇りに打たれ、背筋が伸びる思いがする一枚です。



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●本記事内容に関する参考(推奨)文献
  



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