2021/4/10

日本・京都 17c 舶載白綸子地絞り染め着物裂  染織




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製作地 日本 京都 ※白綸子は中国からの舶載品
製作年代(推定) 17世紀(〜18世紀初頭) 江戸時代初期
素材/技法 絹、天然染料 / 綸子、縫い絞り、疋田絞り
サイズ 横17.5cm、縦29cm

室町末〜桃山期の「辻が花」の残り香が色濃く感じられる”縫い締め絞り”の染め分け、上質な生糸遣いで”卍繋ぎ”に様々な意匠の”花模様”が繻子裏組織で緻密に織り表わされた”紗綾型綸子”の「唐船舶載絹織物」、江戸時代初期の染織に固有の精神性の深みに惹き込まれる絞り染め着物裂です。

紅花染めの紅に黄染料(キハダや梔子)を交色し華やぎ感を加えた”猩々緋(しょうじょうひ)”、落ち着いたマットな色味の”檳榔樹黒”との色コントラストが何とも秀逸で、糸・織り・染めの意匠全体から中国・日本双方の職人手仕事の技巧の完成美・格調美が薫ってまいります。

三百余年を遡る江戸初期の貴重な伝世古裂、時代の色香に惹き込まれる一枚です。




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●本記事内容に関する参考(推奨)文献
  



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