2021/11/4

琉球王国 19c初 木綿”萌黄地草花散し模様”紅型裂  染織




クリックすると元のサイズで表示します

製作地 琉球王国(現日本国・沖縄県)
製作年代(推定) 19世紀初期 琉球王朝期
素材/技法 木綿、天然顔料 / 型染、糊防染、片面染め
サイズ 横幅(緯)34cm、縦(経)38cm

水色(空色)に黄色の顔料が重ね染めされた、瑞々しさとともに固有の和らぎ感を薫らせる”萌黄”の色味が印象的な、200余年を遡る19世紀初期の紅型裂。

萌黄の地色の中に”牡丹・梅・撫子・松・笹・楓”の草花模様が端整に染め描かれており、華やかながら落ち着きあるひとつひとつの色を併せ、”琉球王朝期紅型”たる気品と格調の高さを備えます。

取り分け、白抜きされ朱赤の線描で表現された”牡丹”の模様が絶妙なコントラストとリズム感を生んでおり、製作時の布巾が保たれている点を含めて、裂には完成美が宿っております。

稀少な色柄様式の王朝期紅型、唯一無二の表情・生命を有するかくも美しき古染織が、幾多の時代の荒波をかいくぐり、失われずにいまここに存在することに感謝をしたくなります。


クリックすると元のサイズで表示します


クリックすると元のサイズで表示します


クリックすると元のサイズで表示します


クリックすると元のサイズで表示します


クリックすると元のサイズで表示します


クリックすると元のサイズで表示します


クリックすると元のサイズで表示します


クリックすると元のサイズで表示します


クリックすると元のサイズで表示します


クリックすると元のサイズで表示します


(光学顕微鏡による画像)
クリックすると元のサイズで表示します



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ