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2005/3/12

謎  日記

 皆さんもテレビで観たと思いますが、「レオナルド・ダ・ヴィンチ」・・・謎ですね。私も学生時代にイタリアへ行ったときに作品を見ましたが、やはり魅力を感じました。悲しいし、絶望感もあるし、何か叫びがあるし、美しい。何か強い思いが溢れていました。
 番組内で言っていた、最後の晩餐にマグダラのマリアが描かれているのではというのもわくわくしますね。真相はわからないですが、「謎」というものは私は「真相がわからないおもしろさ」と思っています。想像するからおもしろいし、新しいイメージも生まれるし、絶対というものがなくてもいい。ファドにもマグダラのマリア(マリア・マダレナ)を歌った曲があります。これも想像・探求・信仰の一例ですよね。それをさらに日本人の私が解釈して、私の感覚で彩られた歌として歌われるわけです。そう思うと何かに思いをはせ、想像で歴史に関わるのは本当におもしろい。
 映画「パッション」も様々な反響がありましたが、本当に素晴らしい作品でした。観ている上ではあの映画の中のキリスト・聖母マリア・マグダラのマリアは一つの事実です。もうのめりこんで見てしまいました。ある解釈が作品として形となり、芸術といえるところにある、すばらしい形です。
 歴史や聖書の解析はあくまで一つの解釈です。これが正しい解釈なんてないし、人間の数だけ考え方があるわけですから、現代においては様々な想像・憶測の過程を楽しむのも立派な楽しみ方だと思いました。歴史ある名曲・詩を想像して歌うこと、私がファドを歌うこともその一つですし。「謎」があるからおもしろい。そう思うともっと人生がたのしくなるなーと思いました、遅ればせながら。



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