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2005/6/10


 今日はアントニオ・パレイラ氏が昼間にわざわざ時間を作ってレッスンをしてくれた。ファド博物館のレッスン室で発音確認とアクセントのはめ込みを確認する。途中、ポルトガル語もたくさん教えてくれる。3曲みっちりとチェックをいれてもらう。
 
 ストレスがたまってきている。何かというと、自由に歌えないこと。気持ちとメロディー重視だと発音やポルトガル語のリズムがむちゃくちゃになる。今は、言葉の壁に直面しているので「綺麗な声で美しく」ということはできい、・・・というより、しない。基本をたたきこむまで勝手な歌い方は禁止。だからすごくフラストレイション・・・。フレーズを当てこんでいくことが最重要課題。我慢我慢の日々。今日は少し外れたい気持ちがあったけど、それじゃあポルトガルにまで来た意味がないので押さえ込む。

 夜は先生の息子、天才リカルドの卒業演奏会がファド博物館で開かれるので聴きに行った。巧みに音を操る彼のギターはおもしろい。音が若い青年の心そのものでもあるので新鮮。それでいて技術がすごい。圧巻。
 客席で、開演前に流れていたCDにあわせて小さく歌っていたら、ウェイターのおじさんが「歌えるのか?」と聞いてきた。「ファド歌ってます」と答えてそのまま演奏をきいていたら、司会者のおじさんがこちらにやってきて「歌う?」と聞いてきた。あのウェイターさんが言ってくれたようだった。もちろん歌う。レッスン直後だったので、いつもよりはリラックスできた。

 今回はベース付での伴奏で、マイクで歌う。基礎重視とはいえ聴いている人がいるわけだから、気持ちもいれて、かつ発音に細心の注意をはらって歌った。一曲入魂。エネルギーがすごくいる。でも楽しかった、反応もよかった。何を言っているかわかるか心配だったので、歌い終わってからウェイターのおじさんに聞いてみたところ「ちゃんとわかったよ」とのこと。練習の成果は確実にでている。味や、声のこととかもきになるけど、まずクリアーしたい発音作業に専念して正解だったようだ。それでも気持ちと一致する瞬間も生まれてきているから、あと一週間くらいこの作業をつづけていれば、いい歌がうたえる気がする。我慢我慢。
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